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新川優愛『いつまでも白い羽根』主演でベッドメーキングは完璧
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.04.28 14:00 最終更新日:2018.04.28 14:00
「初めて主演をやらせていただくという緊張と不安もありましたが、力まず自分らしく。そして共演者の皆さんにご迷惑をかけないように、主演を務めていきたいと思いました」
放送中のドラマ『いつまでも白い羽根』(フジテレビ系)に主演の新川優愛。大学受験に失敗し、看護学生となったヒロイン、木崎瑠美を演じた。
「原作(藤岡陽子著)を読んで、瑠美は年齢よりもずっとしっかりしていて大人。芯が強い女性という印象を受けました。最初の印象を崩さないように、自分が感じたものをドラマをみてくださる方々へしっかり届けられるよう、意識して役に臨みました」
真っ直ぐだけどどこか不器用。白い羽根のような純粋な心を持ち続けようとする瑠美に共感した部分も多いと語る。
「瑠美は、人生が自分の思い描いていたようにいかなくても、もがき、悩みながらも自分の在り方を見つけ出そうとしている女性。そんな彼女の思いや繊細な部分を丁寧に演じていけたらと思います」
ドラマには、看護学生が実習する実技シーンが、多々登場する。病棟のベッドメーキングから、入院患者の洗髪や清拭、足浴……。
「ドラマ収録が始まる前に、実際に看護学生が受ける実技の練習をしました。手順を覚えたり、ある程度綺麗にスムーズにできるように。
ベッドメーキングは最初のシーツから最後の毛布まで一通りやりましたから、三角折り、四角折りなども完璧にマスターしました!(笑)」
看護学生の実技を通じて、看護師の仕事が、想像以上にハードであることを痛感したという。
「患者さんはベッドに寝ているので、位置が私たちより低い。ちょっとかがんだ中腰でする作業の連続なので、腰にググッと疲労感や痛みがくるんです。これを毎日続けている看護師さんは本当に大変なお仕事なんだなあ、と改めて感じました」
今後、ヒロインは看護学生としての経験を積みながら成長し、自分なりに白い羽根を染めていく。友情や恋など迷いながら。女優やファッションモデルとして、幅広く活躍する新川。その羽根は、今、何色なのだろうか?
「私は今、24歳。もし今の年齢で濃い真っ赤な色だったら、次の色がイメージできません(笑)。多分……今の私の羽根は薄いブルーやピンク。まだパステルカラーだと思います」
(週刊FLASH 2018年5月8・15日合併号)