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高畑充希と有村藍里「同日会見」でわかったコメント力の差

エンタメ・アイドル 投稿日:2018.04.28 16:00FLASH編集部

高畑充希と有村藍里「同日会見」でわかったコメント力の差

 

 4月26日、TOKIOの山口達也騒動の陰で、2つの会見が続けて行われた。午前中に開かれたのはアイス専門店「新鮮ミルクのアイスクリーム屋さん」オープニングイベントで、女優の高畑充希が1日店長として出席。

 

 午後はドラマ『プロデューサーK3』の会見で、有村架純の姉・有村藍里と、上野樹里の姉・上野まなのコンビが出席した。

 

 午前の高畑会見は盛況だった。椅子や壁際に報道陣のカメラが所狭しと並んでいる。

 

――ふだんからアイスが好き?

 

高畑「好きです。ちょっとずついろんな種類を食べたい。いろんなフレーバーを買って4分の1ずつとか。バニラだったらバルサミコ酢をかけて食べるのが好き。外国っぽい味になります」

 

――最近の新鮮な体験は?

 

高畑「乗馬をしてます。馬に乗るとすっごくお尻が痛いです。うまくお尻と馬をくっつけて乗らないとバウンドしちゃうんです。先生に教わってやってますけど、なかなか上手にならないです。こないだは山梨に行ったんですけど、先生スパルタだったんで2時間も乗ってました」

 

――ゴールデンウィークに行きたい場所は?

 

高畑「ブラーノ島。イタリア近くの島らしくて、レースの職人さんがいっぱいいるんです。写真を見ると、家が全部色が違って、とてもフォトジュニックで、今一番行きたいです。イタリアには去年家族旅行で行きました。ちょっと今年は無理だから、いつか」

 

 取材陣の質問に、高畑は当意即妙に答えていき、会場は大いに盛り上がった。

 

高畑充希と有村藍理「同日会見」でわかったコメント力の差

 

 一方、午後の有村・上野の会見は、山口達也の会見の真裏だったとはいえ、かなり寂しい状態。報道陣の数は大幅に減っており、質問に対する有村や上野の返答もどこか表面的で浅い感じ。

 

――撮影中の雰囲気はどうでしたか?

 

有村「そもそもドラマって同じお芝居を何回もするっていうことを知らなくって、いろんな角度から撮影するのがすごく難しかったです」

 

上野「(共演の)石黒賢さんがすごく優しくて。私も初めての経験ですごく緊張してたんですけど、石黒さんが現場でたくさんお話してくれて、帰り道なんかも一緒だったんですけど、ずっとお話してくれて。すごくいい人だなあと思いました」

 

――お二人とも妹が女優さんということで、妹さんからアドバイスをいただいたりしましたか。

 

有村「はい、ほんとに初歩的なことなんですけれど、『やっぱりリハーサルまでにセリフを覚えた方がいいのかな』と聞いたりとか」

 

上野「私は特に何も。ドラマが決まったことも家族に話していないので。あまりお互いの仕事だったり私生活だったりを報告しないので。でも、一緒に住んでたとき、セリフを覚えるのがすごい大変そうで、女優さんって大変だなと思いました」

 

 会見終了後、記者の間からは「実のない会見だな」という声がちらほら。要は、コメントがテレビ受けしそうにない、というわけだ。

 

 いったいどうして、これほどコメント力に違いが出るのだろうか。もちろん、有村・上野は経験も浅いのだが、それを差し引いても、差がありすぎる。

 

 とある芸能記者が出した答えは、高畑は「一人っ子」で、有村・上野は「お姉さん」だからでは、というもの。

 

「一人っ子は我が道を行くタイプが多いですからね。宇多田ヒカルや柴崎コウ、二階堂ふみ、男性だと小室哲哉、太田光、星野源などはいずれも一人っ子。みなさん独自の世界を切り開いてますよね。

 

 一方、弟や妹のいるお姉さんは、責任感が強く、周囲への気配りが上手な人が多い。浅田舞や水卜麻美アナなんかがそうです。でも、芸能人に向くかというと微妙です」

 

 実際、2017年11月9日の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で、有村は「妹に迷惑がかかるから、活動をどうしていくか悩んでいた時期があった」と話していた。

 

 芸能界は、ひょうひょうと我が道を行く「一人っ子タイプ」が合っているのかも。

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