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おぐねぇーが語った「マネージャー2人に1億円騙された手口」

エンタメ・アイドル 投稿日:2018.04.29 16:00FLASH編集部

おぐねぇーが語った「マネージャー2人に1億円騙された手口」

 

 ヘア・メイクアップアーティストの小椋ケンイチ(おぐねぇー)が、4月19日放送の『じっくり聞いタロウ』(テレビ東京系)に出演し、自身が被害を受けた詐欺について語っていた。

 

 30代で、ヘアメイクだけでなくテレビタレントとして活動するようになった小椋。IKKOや假屋崎省吾が個人事務所でやっていると知り、独立したという。

 

「ちょうどマネージャーさんを探してる時期に、大阪の知り合いから『すごくいい人がいる!』と(紹介された)。会ってみたらいきなり土下座されて、『おぐねぇーのマネージャーをどうしてもやらせてください!』って」

 

 小椋は「生い立ちを聞いていると複雑な家庭だったり。そういう人だったら一緒に熱意を持ってやれるのかなと思って、お願いした」と当時を振り返る。

 

 月に2回の海外ロケなど、ほとんど東京にいられないほど忙しくなった小椋。マネージャーに契約書や書類仕事の煩雑さを教え込まれたため、ハンコや通帳なども預けてしまった。小椋は被害にあったギャラの流れをこう説明する。

 

「入ったお金が20カ所ぐらいに分散されちゃってて。どうやら、借金があって僕を利用してお金を返済してたみたい。(総額)8000万円くらい。調べてみたら前科3犯の本物。僕の前には20億円くらい騙していた」

 

 ここで出演者は「土下座を信用したらあかん」「土下座なんてタダやもん」と指摘。

 

 小椋が「すごい才能とバイタリティーがあって」と、そのマネージャーについて語ると、「そりゃ詐欺師ですから!」と全員にツッコまれていた。

 

 詐欺だけではなく、悲惨な状況が小椋を襲う。売り上げ自体は存在していたため税金が発生。弁護士と事件化を検討するも、デビューして間もない状態で会見すれば、「一発でテレビ業界にいられなくなる」と考え、あきらめた。税金はその後10年かけて支払ったという。

 

 さらに小椋は、別のマネージャーにも騙されたという。

 

「なんと(ギャラを)二重抜きしてて。100万円の仕事を50万円って言われて、そこからさらにマネジメント料を抜かれてた。(マネージャーは)『最近頑張ってないからどんどん値段が崩れてきちゃってる。だからこんな安い仕事ですよ!』って(説明してた)。6年間にわたってちょっとずつで、2000万円」

 

 タレントが個人事務所を開く際は、契約もお金の管理も、安易に人まかせにしてはいけないようだ。

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