山本彩「NMB48ってカッコいいと思ってもらえれば嬉しい」

「今、NMB48も世代交代というか、次世代をまかせられるコがたくさんいるなかで、私がセンターを務めることは、本当に身が引き締まる思いです」

　そう言って、MV撮影の合間でもひとりダンス練習を続けるさやねぇこと山本彩。結成からグループを牽引する難波の絶対的エースが、4月4日に発売となったNMB48のシングル『欲望者』で2作ぶりにセンターに復帰した。

　本誌は、そんな最新曲のMV撮影に独占密着。激しいダンスシーンや撮影の合間に見られた和気あいあいとしたオフショットを大公開する。さらにセンターを務めるさやねぇに、楽曲、センターへの率直な思いも聞いた。

「新曲は、つねに野心を抱き続けているNMB48らしい曲。センターポジションは、信頼をいただいている証しだと思うので、少しプレッシャーを感じながらも、しっかりとやりきりたいですね。全員の気持ちを背負って立つ、そういう思いです。NMB48ってカッコいいと思ってもらえれば嬉しいです」

　そして、今作を最後に卒業を発表しているフレッシュレモンこと市川美織と矢倉楓子にもエールを送った。

「2人がこの曲で最後ということは、すごく意識しました。みおりん（市川美織）は、いつも客観的にアドバイスをくれる存在で、たくさんのことを相談し合った仲。すごく真面目だから、何も心配していないけど、レモン推しのキャラは貫いてほしい。ブレるなよと（笑）。

　ふぅちゃん（矢倉楓子）は、じつは楽屋芸人でムードメーカー。ノリがよくて、一緒にいると “今日もやるぞ” という気持ちにさせてくれる存在です。これからもその幸せオーラを持ち続けてほしいですね」

やまもとさやか
24歳　1993年7月14日生まれ　

大阪府出身　T155　

趣味：歴史探索、音楽・映画鑑賞　NMB48のキャプテン。

ソロアーティストとしても活躍する。DVD＆Blu-ray『山本彩 LIVE TOUR 2017〜identity〜』が発売中

写真・福田ヨシツグ

（週刊FLASH　2018年4月17日号）