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伊藤かずえが語る朝ドラの思い出「方言を覚えるのが大変で…」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.05.08 16:00 最終更新日:2018.05.08 16:00
「アクションは得意なほうですが、バレーボールはまったく不得意。それなのに、この作品ではエースの役でした。ジャンプすらまともにできず、カメラアングルで工夫してうまそうに見せてもらいました(笑)」
朝ドラ『和っこの金メダル』(1989年)で、バレーボール選手・大西妙子を演じた伊藤かずえは、撮影当時をこう振り返る。バレーボール以外でも朝ドラ特有の「言葉」で苦労したという。
「妙子は、九州から大阪へ来た設定だったので、セリフも福岡弁から大阪弁へ変わり、また福岡弁もときどき出たりするキャラクターでした。方言指導のテープを何度も聴き返し覚えたのですが、大変でしたね」
その後、再び『すずらん』(1999年)にも出演。
「ちょうど10年たって、また朝ドラに出演できたのは本当に嬉しかったですね」
昨夏には “やせるおかず” を食べるだけで12キロ減量したダイエット本も出版。現在はドラマ『隣の家族は青く見える』(フジ系)に出演中だ。
いとうかずえ
1966年12月7日生まれ
神奈川県出身
1979年映画『花街の母』で女優デビュー。
以後、『不良少女とよばれて』『スクール☆ウォーズ』などの大映ドラマで人気に
(FLASH DIAMOND 2018年4月15日増刊号)