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「盲目の漫談家」濱田祐太郎がよしもとに入れたのは母の理解
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.05.11 11:00 最終更新日:2018.05.11 11:06
5月1日放送の『にけつッ!!』(読売テレビ)に、R-1グランプリで優勝した漫談家の濱田祐太郎が出演。
生まれつき、ほとんど視力がない「盲目の漫談家」として活動している濱田。このハンデを持っている状態で、よしもとの養成所であるNSCに入学したのだが、当時彼を受け入れた社員について、千原ジュニアが絶賛。
「誰が入れたか知らんけど、よしもとの社員がよう入れたよな。『そこまでサポートできないんで』って、断る事務所もあるやろうし。入れたやつが、よしもとのここ10年から20年でいちばんのファインプレーやで」
入学する前の面接について、濱田はこう振り返っていた。
「でも、NSCの入学面接のときに、そういうことも言われたんですよ。『どこまでサポートできるかわからへんから、やるんやったらやってもいいけど、どうなるかはわからへんで』って。話の流れとしては、NSCに入学すらできないって感じやったんですけど」
その後、どうやって入学に至ったのか。
「あとで聞いたら、担当した方が、僕の母親に電話して。おかんがちょっとでも心配してるみたいな話があったら、落とそうと思ってたらしいんですよ。
おかんは『本人のやりたいことをやらしてあげたいんで』って話をしてくれたみたいで。そこで面接官の人が、1回入れてみようかって流れになった」
これに対し、ジュニアは「へ〜、よしもとの話とは思われへんな」と感心。
ジュニアいわく「ここ20年でいちばんのファインプレー」は、母親の理解の深さから生まれたものだったのだ。