炭酸を飲んだことなかった「風間トオル」コーラのCMで四苦八苦

　俳優の風間トオルが、5月7日放送の『痛快！ 明石家電視台』（毎日放送）に出演し、モデル時代について語っていた。

　俳優になるまでは、雑誌『メンズノンノ』を中心にモデルとして活躍していた風間。番組では炭酸飲料のCMに出演したときのことを振り返り、「（実際に）飲むんです。炭酸とか苦手だったんですよ。子供のころに（ほとんど）飲んだことなくて」と、貧乏経験豊富な風間らしい発言をする。

　本人によると、高校生で初めて飲んだときには、飲みかたがわからないまま一気に飲みすぎて体が傾き、「右目から大量にグワーっと出た」ことがあったという。

　炭酸飲料にトラウマを持っていた風間だが、「コーラのCMが来たんですよ。瓶に入ってて飲まなきゃいけない。『笑顔で、おいしいって顔ください』って言われるんですけど、飲んだことないから先にゲップが出ちゃう。シュワってなるのが苦しくても、何十回もやって。そのときはまっすぐ飲んでいたので（目から）出なかった」と明かす。　

　続いてモデルの駆け出し時代を振り返る。

「最初にモデルを始めたのが『Fine』で、波乗り（サーフィン）の雑誌だったんです。海で男女5人が遊んでいるような写真ばっかり撮っていて。その後、急にファッション誌に行くようになった」

　当然、「ポージングやウォーキングをやったことがなかった」という風間。カメラマンから「腕を上げて」と指示されても、方法がわからず戸惑ってしまったという。

「練習もしたことがなかったので、『ちょっと動きがおかしいね』って言われて。どうしたらいいのかなあと、だんだん恥ずかしくなって棒立ちに。それを写真に撮られて出るようになったら、世間で流行りだして。雑誌の女の子たちも、棒立ちでいる写真がメインになった。それからは『OK！　それでいいよ』って」

　いまでは珍しくない棒立ちポーズの生みの親は、じつは風間だったようだ。