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紅壱子が語る朝ドラ「最近はヒロインに美人が多すぎる(笑)」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.05.14 08:00 最終更新日:2018.05.14 08:04
NHK大阪が制作する朝ドラで「お馴染み」の顔、紅壱子に話を聞いた!
新劇から出発し、前衛劇を経て24歳で自ら劇団を立ち上げた紅壱子。デビュー10年めの1982年に初めてレギュラー出演した朝ドラ『よーいドン』は転機になったという。
「やっとバイトなしでご飯が食べられるようになりました。街中を歩いていても声をかけられるから油断でけへん」
大阪制作のレギュラー出演は10作品。30年以上、朝ドラ現場を見てきて変わった点は?
「最初のころに比べるとカメラが格段に進歩したので、照明が少し暗くなってるかな。男ばかりだったスタッフにも女性が増えて華やかになったよ。
『ぴあの』(1984年)では、河島英五さんと間寛平さんの宴会のシーンがあったんやけど、途中でだんだん顔が赤くなっていく。スタッフが本物のウイスキーを用意して、それ飲んどったんです。
最近はね、ヒロインに美人が多すぎ。大阪の女やねんから、もうちょっとブサイクでも根性、人情、愛情があればええんとちゃうかな(笑)」
くれないいちこ
1953年9月12日生まれ 大阪府出身 旧芸名は紅萬子。24歳で劇団「男と女」創立。現在は劇団「浪花人情紙風船団」座長。大阪ミナミでBAR「萬が壱」を経営
(FLASH DIAMOND 2018年4月15日増刊号)