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博多大吉バラエティ番組に出すぎて「ネタかぶりがすごい」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.05.14 20:00 最終更新日:2018.05.14 20:00
5月9日放送の『たまむすび』(TBSラジオ系)にて、博多華丸・大吉の大吉が、多くのバラエティ番組で紹介する情報がかぶってしまう現状を明かしていた。
「『あさイチ』をやるようになって、前から抱えてたジレンマなんですけど。いろんな番組出してもらってるんですね。いまのテレビ業界への苦言ではないですけど。
バラエティって、ほとんどクイズとか、旅とか、グルメとか、そんなんばっかりじゃないですか。そういう番組によく出てるんで、ネタかぶりがすごいんですよ」
台本をプロが作っていることで、その弊害ともいえる事態なのだという。
「何かしらのデータが乗っかって、『視聴率が見込めるネタはこれだ』って言ってプロが出してくるじゃない? でも、プロというか、業界ってどっかで繋がってるから。似たようなものがどんどん出てくる。
ぶっちゃけ、これ『ヒルナンデス』で先々週やったやつなんだけどな……と思いながら、VTRを他局で見たりとかね」
このネタかぶりが起こったとき、大吉はどう対応しているのか。
「どういう顔をすればいいのか。『いや、これ僕ら見たことあるんです』って言うと、呼ばれた側としては面白くないじゃない。
やっぱり、制作者側の意図通り、驚いたりした方がいいのかなと思うけど、見てる人は『あれっ? やってたよ』ってなる(笑)」
さらに、知らないふりをすることで、別の疑いが生じる恐れもあるとか。
「知らないふりって思われるのは、まだギリいいんですけど、『もう忘れてるの?』って思われるとイヤじゃないですか(笑)」
NHK朝の顔への抜擢など、大活躍しているからこそ感じることなのだろう。