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広瀬香美『ロマンスの神様』バカ売れでアルペンにも印税が

エンタメ・アイドル 投稿日:2018.05.15 16:00FLASH編集部

広瀬香美『ロマンスの神様』バカ売れでアルペンにも印税が

 

 歌手広瀬香美が、5月9日放送の『梅沢富美男のズバッと聞きます!』(フジテレビ系)に出演した。

 

 番組では広瀬のロサンゼルス生活に密着。自宅でのボイストレーニングや、買い物の様子を紹介し、帰国した際に必ず行うという、スポーツ洋品店アルペングループの水野泰三会長とゴルフを楽しむ様子も取り上げられた。

 

 水野会長はホールへ移動する際、密着スタッフをカートへ「後ろ乗って! 乗ってよ! 行くよ! 早く乗らないと!」とせっかちに誘導。

 

 プレイするゴルフ場は水野氏がオーナーなので、広瀬がOBしても、「これセーフかな?」と時間節約のためにカウントせず。パターで外しても「オッケー」と強制終了。広瀬も「『オッケー』って言われたから大丈夫なんです」と慣れた様子だった。

 

 広瀬は雑誌『企業家倶楽部』(2012年10月号)で、水野会長について「水野社長(当時)は行動がスピーディー」「超即時処理魔」と評する。メールすると5秒で返信があると明かし、こう語る。

 

「見ていると常にじっとしていないんです。追いかけていくのが大変。私もわりと速い方ですが、気付けば追い越されてしまっていて、水野社長のそのパワーとエネルギーは、時間軸がすごく速く回っているのだな、と感じさせられます。それが強い印象です」

 

 1993年に発表した『ロマンスの神様』をはじめ、『ゲレンデがとけるほど恋したい』(1995年)など、広瀬のヒット曲のほとんどがアルペンのCMに起用されている。

 

 当時はまだ無名だった広瀬。彼女の歌『ロマンスの神様』を初めてCMソングに起用することになった経緯について、水野会長は雑誌『チェーンストアエイジ』(2012年4月1日号)にてこう明かしている。

 

「お金がなかったのです。有名アーチストやタレントを使えば、すぐに3000万円とか、5000万円といった高額を請求される。当社にはそんな余裕がないものだから、駆け出しのシンガーソングライターを使ってみようと考えたのです」

 

 ちなみにこのCD制作にはアルペンも出資しており、170万枚売り上げた印税の一部が、まとまったお金として会社に入った。テレビCMのコストがプラスになるほどだったというから驚きだ。

 

『企業家倶楽部』で広瀬は、「アルペンという会社と広瀬香美というアーティストは、世間に名前が知れ渡るタイミングも一緒で、二つ一緒に全国区になり、相乗効果でタイアップして成功してきたよね」と、水野会長と言い合っていると明かしている。

 

 広瀬とアルペンは、お互いを抜きにしては語れない存在となっているようだ。

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