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プチ鹿島が驚いたマンガ版『サザエさん』の覚醒剤ネタ
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.05.23 16:00 最終更新日:2018.05.23 16:00
5月15日放送の『キックス』(YBS)にて、お笑い芸人のプチ鹿島が、マンガ版『サザエさん』の仰天エピソードについて語っていた。
今年の3月から発売された『おたからサザエさん』(朝日新聞出版)は、これまで単行本に掲載されなかった、レアなエピソードを6巻にまとめたもの。この作品について、鹿島がこう紹介していた。
「いま『おたからサザエさん』っていうのを読んでいるんですけどね。あれを見ていると、新聞に1回載っただけで『よりぬきサザエさん』とかに載らなかった、いまから考えるとけっこう過激なものも載っていたりするんですよ」
過激なエピソードとは、どのようなものなのだろうか。
「この間、見たらびっくりしたんですけど……。ふつうのおじさんが薬局で『覚醒剤くれんかね?』って言っているんです。(掲載は)昭和27年、終戦直後で、ヒロポンっていうのがまだあった頃だから。
で、オチとしては『あ、すいません。それ覚せい剤じゃなくて睡眠剤でした』って言って、(薬を使った人が)寝ちゃっているっていう、とんでもないオチなんです(笑)」
この『おたからサザエさん』には、掲載当時の新聞の日付もついており、当時の社会背景も学べるようになっている。
「いまから考えると、覚せい剤の方が怖いだろっていう。でも調べてみると、やっぱり覚醒剤がダメってなる頃のギリギリのネタなんですよ。これに関しては戦後史の、ためになる本なので。ちゃんと注釈もあって面白いんです」
ほのぼのしたアニメしか知らない人にとっては、意外に感じるエピソードも多そうだ。