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西城秀樹さん「宿命は変えられないが、使命に生きなきゃ」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.05.28 11:00 最終更新日:2018.05.28 11:00

西城秀樹さん「宿命は変えられないが、使命に生きなきゃ」

 

 5月18日放送の『古舘伊知郎のオールナイトニッポンGOLD』(ニッポン放送)にて、フリーキャスターの古舘伊知郎が、先日急逝した歌手の西城秀樹さんについて語っていた。

 

「西城秀樹さんが旅立たれて。学年は俺が1個上かもしれないけど、同じ63歳だし『はあ……亡くなったか』と思って。2回倒れたでしょ。生意気な言い方だけど、よく頑張ったなと思うんだよね」

 

「『夜のヒットスタジオ』の頃に大変お世話になった」と言う古舘。プライベートで会った際も、西城さんは気さくな振る舞いだった。

 

「1度脳梗塞で倒れて。だいぶ元気になってきたあたりかな。2回目に倒れてしまったのが、たしか2011年の暮れだと思うので。その1~2年前だったと思うんだ。たまたま、屋形船で出くわしたの。

 

 ある人の集まりがあって秀樹さんに久々に会ったんで『うわ、懐かしいよね』って話をして。多くの人が集まってる、デッカイ屋形船だった。

 

 そのときに、リクエストがかかっちゃって、『情熱の嵐』とか披露してくれたの。物すごい声量で歌ってくれてね、元気になってよかったなと思った」

 

 その後、周囲の人々が花火を見に船の2階へ上がり、ふたりきりに。40分以上話したなか、西城さんは脳梗塞のリハビリについても語っていたという。

 

「その当時から『自分は1度倒れてから、苦しいリハビリとか見せないで引っ込んじゃおうかって思ったけど。やっぱり自分が一生懸命戦って、何かを克服していこうって見せるのも使命だと思う』っていうね。『宿命は変えられないけども、使命に生きなきゃいけないんだよね』なんて話をさせてもらったのを思い出す」

 

 昭和の大スターは、病に倒れたのちも、その使命を全うしていたのだ。

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