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阿川佐和子が語った「結婚生活」趣味の違いを乗り越える秘訣
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.05.28 20:00 最終更新日:2018.05.28 20:00
作家の阿川佐和子が、5月13日放送の『おしゃれイズム』(日本テレビ系)に出演し、新婚生活について語った。
2017年5月に結婚した阿川。番組では、新婚生活で戸惑ったことを聞かれ「私は黒コショウが好きなのに、あちらは白コショウが好きで。あと、朝ごはんで目玉焼きを作るとき、私は蓋をして(黄身を)白くするのが好きなのに、『白くするのが嫌いだ』って言われたり」と発言する。
さらに「小さいことがちょくちょくあって、だんだんと『何が気が合って結婚したんだかわからない! どこに同じところがあるのかわからん!』って」と、当初は疑問を感じたと明かした。
「お皿洗いを手伝ってくれるんだけど、手順が全然違う。私は大きなものから洗うんだけど、(夫は)『鍋は最後』とか言う」
阿川は現在65歳で夫は70歳だ。それぞれに長年の生活スタイルが染みついているため、相手に合わせるのが難しいのだという。
ここで司会の上田晋也から「結婚してよかったことは?」と聞かれ、「ノロケに思われるのも何なんですけど」と断りつつ、こう明かす。
「私は白コショウ、あっちは黒コショウ。いろいろなことが全然合わないって言ったら、『いいじゃない、趣味が倍になって』って。
自分が『ここが苦手な部門だから行かないことにしている』とか、『ここは開けないようにしている』とか、いろんなジャンルがあるでしょう?
それを『そういうこともあるのね』と、倍になると考えれば、趣味とか解釈が違うことの方が楽しいのかもしれない」
番組では自らの肩書きを「物書き中心」と語っていた阿川。結婚はそんな彼女に新たな視点や刺激を与えてくれるに違いない。