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「男劇団 青山表参道X」理想の口説き文句は「君とのビジョンが見えた」

エンタメ・アイドル 投稿日:2018.06.08 16:00FLASH編集部

「男劇団 青山表参道X」理想の口説き文句は「君とのビジョンが見えた」

左から定本、西銘、飯島、塩野

 

 2017年11月に結成された「男劇団 青山表参道X」。オスカープロモーションに所属する若手男性俳優約30人で構成されたエンタテインメント集団だ。

 

 現在、メンバーは旗揚げ公演『SHIRO TORA〜beyond the time〜』の稽古の真っ最中。その合間をぬって、稽古場のスタジオで話を聞いた。

 

 集まったメンバーは、過去に「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを獲得した飯島寛騎(21)、西銘駿(20)、そして塩野瑛久(23)、定本楓馬(22)の4人。

 

——公演開始まであと2週間。稽古でかなり忙しくされていると思いますが、皆さん息抜きはされてるんですか?

 

塩野:僕けっこうな甘党なので、甘いもの食べて回復します。

 

西銘:僕は湯船につかりながら食事をしますね。もともと湯船に浸かるのがすごく好きなんですけど、ただ浸かるだけじゃつまんないなと思って。ご飯食べて動画見たら一石三鳥ですし。

 

塩野:何食べるのがおすすめとかあるの?

 

西銘:最近のおすすめはとろろそば!

 

——皆さん、それぞれ劇団の中ではどんなキャラですか?

 

西銘:塩野さんとかは知的なキャラだよね。

 

塩野:僕は中卒ですけどねえ。飯島くんなんかは超ムラがあるタイプ。

 

飯島:よく気分屋って言われます。

 

西銘:僕はもうこんな感じ。賑やかというか、祭りキャラです。僕がいたら、もうそこは祭りになりますよ!

 

飯島:定本くんは見た目キュートだけど、中身はけっこう男だよね。可愛い〜とか言われるとたまにムッとした顔するもん。

 

塩野:あと定本くんは真面目なイメージ。稽古中ずうっと頭抱えて悩んでる。

 

——今回は皆さんの恋愛事情についてもお聞きしたいです。皆さん、理想のデートプランと告白のフレーズを教えてください。

 

西銘:やっぱり女性は準備が大変だと思うので、集合は11時で遅め。僕は横浜に行きたいですね! 映画館もあるし遊園地もあるし、飽きたら温泉に行ってもいいし。そうして夜は海のそばで夜景を見たいです。告白は……僕は好きになるのってかなり一瞬なんです。だから、告白するときは「一目ぼれでした。一途すぎて、困らせたりするかもしれないけど……」。

 

飯島:いや、けっこう重いね?

 

西銘:すいません、ちょっと待ってダメだこれ。ちょっと僕いったん保留で!(笑)

 

塩野:僕は甘党なので、甘いものめぐりとか一緒にしたいです。パンケーキとか、今ならかき氷もいいですね。告白は、壁ドンして、顎クイして、おでこコツンってして、「考えるな、感じろ」で。

 

一同:それは告白なのか!?

 

塩野:「こ、こんなの初めて……!」ってなってくれるかもしんないじゃん。

 

西銘:いや待って、こんなふざけてる塩野さん初めて見た(笑)。

 

定本:僕は、地元の北海道の小樽でデートしたいです。小樽って海が近くて崖があって、よくサスペンスドラマの舞台になってるので「ほら、ここがあの西村京太郎が犯人を追い詰めた崖だよ〜」って話したい。それに飽きたら小樽水族館とかガラス細工のお店に行きます。それにも飽きちゃったら、もう最後は小樽にある僕のおばあちゃん家に行きますね。告白は「定本って名字、どう思います?」って軽く聞いて、「いいと思う!」って言ってくれたら「え、ほんと? なる?」って感じがいいです。

 

西銘:あれだね、もう結婚が前提なんだね。

 

飯島:僕は車でドライブするのが好きで、道の駅とかよくめぐるんです。ノープランで、ふらふら一緒にドライブとかしたい。告白は、もうけっこうストレートに「気になってるんだ」って言っちゃいます。あと、「付き合う」ことは片方だけが幸せじゃあ意味ないと思うので、「幸せを2人でつくっていきたいね」ってことは言いたいですね。

 

西銘:ちょっとまた僕でいいですか? さっき横浜って言いましたけど、僕も地元の沖縄がいいです! デートは、BBQした後に、砂浜で「一目ぼれでした。君とのビジョンが見えた。君は見えた?」。そして相手が「見えた」って言ってくれたら、「じゃあそういうことだね」って。

 

飯島:なんか男劇団、恋愛初心者ばっかりだなあ(笑)。

 

塩野:さっきとあんま変わんない気がする。

 

西銘:いやいや変わってるよ! だって「わ〜ビジョン見えちゃった〜」って冗談っぽく言いますから。「何の?」って聞かれたら、もう「結婚するビジョン」って返しますし。

 

塩野:「ごめんなさい」って言われるよ。

 

西銘:いや、違う違う違う。「俺がお前の気持ちを変えてやる。俺は変えられるビジョンも見えてる」って言いますわ。

 

定本:「私、女性が好きなの」

 

西銘:……したらもう、まじで「いやなんでここにきたん!?」ですよね。「なんでお前、砂浜にきたん!? なんで俺とこういうとこきたん!? 女性好きなのに!」ってしか言えない……(笑)。

 

——では、そもそも異性を振り向かせるときはどうします?

 

定本:僕は、委員会とか同じになりたいタイプですね。

 

西銘:超わかる。

 

定本:何食わぬ顔して、「あっお前も?」みたいな。そっから徐々に徐々に接点作って絡んでいきます。

 

塩野:僕はもう超燃えます。ダメかも、と思う人にこそ惹かれるんです。一回告白して振られても、あきらめない。女性って必要とされたがってるから、一度振られても「ずっと好きでいてくれたんだ」とあるとき思わせられるよう動きますね。かなり計算タイプです。

 

飯島:僕も塩野君とまったく同じですね……周りの目とか気にしないで、粘り強くアタックします。学年違っても相手のいるクラスに通ったりしてましたし。とにかく実行タイプなんで、ちょっと今後、心理学とか勉強したいですね。実行力と計算力、両方持ってたら最強じゃないですか。

 

西銘:いやでもね! 僕は違うと思う、男は「ギャップ」だよ。皆の前ではめちゃくちゃ賑やかでお調子者キャラだけど、好きな子の前では真面目な一面も見せていくとか。そこでドキッとさせていきたい。

 

——では、最後に劇団の中で目標にしていきたいことを教えてください。

 

塩野:6月14日から旗揚げ公演「SHIRO TORA」が始まりますけど、こうして公演を重ねていって、いずれは大きな劇場で伝説に残るような作品を演じていきたいです。

 

定本:男劇団って、話してるとホントにおもしろい人が多いので、自分たちのことをもっと知ってもらえるような挑戦をしたいです。あと、外でのお仕事で得たものをまた男劇団に持ち寄って、新しい化学反応を起こしていけたらと思います。

 

西銘:やっぱり知名度! すっごく高くなっていければいいなあと。

 

飯島:それぞれがやりたいことをやって、それを男劇団として集約して発信していけたらと思います。「これをやれば大丈夫」っていう安全パイな心を忘れて、常に新しいことをしていきたいです。

 

●西銘駿(にしめしゅん)
1998年2月20日生まれ 沖縄県出身。2014年「第27回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」グランプリ受賞。2015年10月「仮面ライダーゴースト」主演。2018年ドラマ「未解決の女」レギュラー出演。今後は舞台「ダンガンロンパ3」に主演予定

 

●飯島寛騎(いいじまひろき)
1996年8月16日生まれ 北海道出身 2015年「第28回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」グランプリ受賞。2016年「仮面ライダーエグゼイド」主演。2018年ドラマ「ホリデイラブ」レギュラー出演。2019年春、映画「PRINCE OF LEGEND」全国公開予定

 

●塩野瑛久(しおのあきひさ)
1995年1月3日生まれ 東京都出身。2011年「第24回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」審査員特別賞受賞。2013年「獣電戦隊キョウリュウジャー」(キョウリュウグリーン)レギュラー出演。2014年~映像・舞台と幅広く活躍。2019年春、映画「PRINCE OF LEGEND」全国公開予定

 

●定本楓馬(さだもとふうま)
1995年11月23日生まれ 北海道出身。2016年~2018年5月 ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン出演。今後は、7月に舞台「ひらがな男子」に出演予定。8月に舞台版『戦刻ナイトブラッド』出演予定。2019年公開予定の『映画刀剣乱舞』に出演予定

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