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レイザーラモンRGが「世界の一発屋」宣言「ビルボード1位とるぜ」

エンタメ・アイドル 投稿日:2018.06.20 16:00FLASH編集部

レイザーラモンRGが「世界の一発屋」宣言「ビルボード1位とるぜ」

 

 昨年、細川たかしのモノマネで話題になったレイザーラモンRG(44)。ご本人からモノマネの公認をもらったうえ、弟子として「こぶしたかし」という名前までいただいた。

 

 そんなレイザーラモンRGが、今度は世界進出を目論んでいると聞きつけ、RGの元先輩芸人で旧知の仲というインタビューマン山下が直撃した!

 

――RGさんが世界進出をもくろんでいると聞いたんですけど!

 

RG:はい。もうすぐ東京オリンピックがあるので、三波春夫さんの大阪万博のときのテーマソング『世界の国からこんにちは』みたいな曲を作って、新・三波春夫になりたいと思っています。

 

――三波春夫さんといえば、演歌界の大御所中の大御所じゃないですか!

 

RG:はい。それで今回、SLENDERIE RECORD(スレンダリーレコード)というレーベルから曲をリリースするんですけど、レーベルヘッドの藤井隆さんからm.c.A・Tさんを紹介していただきまして、プロデュースをお願いいたしました。

 

――凄いですね! RGさんも曲作りに携わったんですか?

 

RG:はい。m.c.A・Tさんたちと何回も会議を重ねたんです。そこで『世界の国からこんにちは』の「こんにちは」っていい言葉だな、となりまして。あれに匹敵する言葉をいろいろもんでたら「いただきます」という言葉が日本独自の言葉だとわかったんです。

 

――たしかに外国では聞いたことがないかも。

 

RG:『いただきます』を英訳検索しても、すごい長い文でしか出てこなくて、端的な言葉がないんですよ。だったら『いただきます』という言葉を世界で流行らそうということになり、曲のタイトルも『いただきます』にしました。

 

――『もったいない』みたいなことですね。

 

RG:はい。だから、三波春夫さんプラス、ピコ太郎さんみたいな感じで……。

 

――いろんな要素を入れてきますね。

 

RG:はい。ゴリゴリ売れたいんで(笑)。

 

――そらそうですね(笑)。

 

RG:日本で大ヒットなんていうレベルでは考えてないんですよ。ホントに『江南スタイル』とか『PPAP』とか坂本九さんの『SUKIYAKI』ぐらいなことをやろうというプロジェクトです。

 

――まさに世界進出プロジェクトですね。具体的にどういった戦略を考えているんですか?

 

RG:僕はスニーカーをすごく集めてまして、僕のインスタグラムで「キモ撮り」っていうのをやってるんですが……。

 

――キモ撮り?

 

RG:スニーカーを履いてキメ顔してるRGをスニーカーアップの下からアングルで撮影した写真です。AKB48の指原さんがマネをしてくれたり、あと多分ですけど、ナイキの広告の構図も僕のキモ撮りに似てるんですよ。僕は多方面に影響を与えたと思ってまして(笑)。それで世界に向けて発信していく方法がわかったんです。

 

――じゃあ、今回の『いただきます』では何をやっているんですか?

 

RG:食べ物がいっぱい出てくる曲なので、ツイッターで、僕がただただ食べている写真をあげてます。全然盛り上がってないですけど(笑)。

 

――いや、あかんがな。世界は遠そうですね(笑)。

 

RG:僕が食べてる写真に#いただきます_RGというハッシュタグをつけてツイートしてるんですが、今はまだRGがうっすらなんか始めたなという段階です。

 

――藤井隆さんは、9月12日に控えている椿鬼奴さんのCDデビューに際して、ダイエット指令を出したと聞きました。今回はRGさんに指令はありましたか?

 

RG:鬼奴には厳しいんですよ。力道山における猪木と馬場みたいな感じです。

 

――え? 鬼奴さんは猪木みたいな扱いをうけてるんですか?

 

RG:はい。鬼奴が猪木で僕が馬場で、僕は「何をしてもいいよ」って感じです。鬼奴は髪型を変えるときも相談しなければいけない(笑)。

 

――いや藤井さん、アイドルのマネージャーみたいになってますやん!

 

RG:はい。マネージャー兼プロデューサーです。その関係が楽しいようで、僕は「好きにやりなさい」と放っておかれてます。それで好きにやらせてもらって、ホント変な曲ができたんです。藤井さんが考えてた曲と全然違ってたので、衣装やプロモーションの仕方も180度変えることになりました。

 

――藤井さんはどんな曲で考えてたんですかね?

 

RG:多分ですけど、1990年代のDA PUMPさん、m.c.A・Tさんを踏襲したものを想定してたと思うんです。そこに僕が師匠の細川たかしさんから学んだ演歌の要素や三波春夫になりたいと言ったものだから、形が変わってしまった……。でも、藤井さんも、老若男女に売れる曲だと判断してプロモーションの仕方をガラッと変えてくれました。

 

――今、DA PUMPさんの『U.S.A』がダサかっこいいと注目を浴びてますが。

 

RG:そうですね。偶然のタイミングですけど、これはいい流れが来てるなと思ってます。まさかのダサい歌がバズったわけじゃないですか。それでDA PUMPさんというワードが上がってきてて。DA PUMPさんといえばm.c.A・Tさんですから、そこも便乗していこうと思って。ラッキーですね(笑)。

 

――DA PUMPさんの『U.S.A』は、YouTubeで再生回数が750万回を突破して注目を浴びてますが。

 

RG:僕も、もちろんミュージックビデオを作ったので、同じ流れが来てくれたらありがたいですけど。

 

――師匠の細川たかしさんはCDを出すことを知っているんですか?

 

RG:細川さんにはまだ言ってないです。偶然ですが、細川さんも新曲をリリースしはるんです。『輪!諸居にっぽん』って曲で、師匠も「日本を盛り上げよう!」という歌なんです。だから、けっこう考えてることが一緒なんです。今、細川たかし、m.c.A・T、DA PUMP、RGが同じ向きを向いている状態です(笑)。

 

――ホンマですね(笑)

 

RG:だから、2人一緒に音楽番組に出られたらいいですよね。

 

――師匠との共演いいですね。それこそ、師匠と紅白出場というのはどうですか?

 

RG:これがねー、師匠は紅白を卒業と言ってまして。去年も師匠は出ると思ってたんですけど、けっこうかたくなに「出ないよ」って。お弟子さんで女性演歌歌手の杜このみさんの人気が出てきてるので、杜さんと僕が紅白に出たら、師匠が喜ばれるかなと思いますけど。

 

――じゃあ目標は紅白出場ですか?

 

RG:紅白は通過点で、本当にビルボード1位とかを狙ってます。

 

――言いますね!

 

RG:頭に描いているのは『ランバダ』とか『恋のマイアヒ』とか、変な異国の音楽が世界中で流行るっていう形がいいかなと思っています。だから三味線とかもガンガン入ってます。僕は世界の一発屋になりますよ!

 

レーザーラモンRGの1stシングル『いただきます』は6月20日に発売予定

※今後は全国でミニライブを開催!くわしくはhttp://yoshimoto-me.co.jp/artist/razorramonrg/にて

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