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宝田明ハリウッド版『ゴジラ』第2弾にあった幻の出演シーン

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.06.22 16:00 最終更新日:2018.06.22 16:00

宝田明ハリウッド版『ゴジラ』第2弾にあった幻の出演シーン

写真:UPI/アフロ

 

 俳優の宝田明が、6月19日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した。

 

ゴジラ』(1954年)に主演し、一躍有名になった宝田。60年以上前の作品にも関わらず、完成度の高さから海外でも多くのファンがいるそうで、宝田はレジェンド扱いされているという。

 

 そんな宝田は番組で、第2弾ハリウッド版『ゴジラ』(2014年)での出演オファーについて明かす。

 

「『特別出演してくれ』と制作会社から連絡が来て。その代わり、絶対に口外するなと10ページくらいの契約書を書かされた」

 

 入国管理官の役だった宝田。いざバンクーバーにあるスタジオに乗り込み、監督に会うと、こんな出来事があったという。

 

「少し役の話でもするのかと思ったら、ギャレス(・エドワーズ)という若い監督さんが『ちょっと待ってくれ』と言って、額に入った『ゴジラ』のポスターを3枚くらい持って来た。『まずこれにサインしてくれ!』って(笑)」

 

 アメリカで公開され、いよいよ日本での封切り。しかし、公開まであと2カ月と迫ったところで「大変申し訳ないけれど、あなたのところはカットになりました」と連絡が来たそう。

 

 ちなみに出演シーンは3分ほど。出演料もきちんと振り込まれていたため、宝田は「まあいいか」とあまり気にしなかったというのだが……。

 

「日本でのプレミアショーで監督や制作者も全部来ていたから、『あの渡辺謙のところを2分ぐらいカットして俺を入れなきゃダメじゃないか』って言った。(すると彼らは)『申し訳ない、この次は必ず』と」

 

 アメリカ・シカゴやイギリスで行われる『ゴジラ』のファンイベントにも招待されているという宝田。2019年に公開予定のハリウッド版『ゴジラ』第3弾にもし登場したら、世界中のファンが歓喜するに違いない。

 

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