エンタメ・アイドル
イジメられ続けた「滝沢カレン」亡き祖母からの贈り物に号泣
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.06.28 20:00 最終更新日:2018.06.28 20:00
滝沢カレンが6月20日放送の『ザ・発言X あの言葉で人生が劇的に動いた!』(日本テレビ系)で、亡き祖母を思い出して、号泣した。
ウクライナ人の父と日本人の母の間に生まれた滝沢だが、幼い頃に両親が離婚。母とともに祖父母に面倒を見てもらっていた。
滝沢は小学生の11歳で身長が168cmあり、「私を見れば『国へ帰れ!』とバカにされるって感じ。それが嫌でした」と振り返る。男子から「ダース・ベイダー」とからかわれたが、祖母は「大きいんだからやりかえせばいい」とアドバイス。その言葉のおかげでいじめを克服できたという。
そんな滝沢が芸能界入りを目指すと、祖母は「1円も持たずに家から出ていきなさい」と猛反対。モデル活動やバラエティーで活躍し始めても、祖母は仕事に理解を示してくれないまま他界した。
だが、「もっとおばあちゃんと話していれば……」と後悔する滝沢に、奇跡のような出来事が起きたという。子ども時代を過ごした実家は売却されていたが、そこに残されていた祖母の遺品を新しい家主が送ってくれた。そこにはモデルデビューの写真パネルなど滝沢の思い出の品が入っており、陰ながら祖母が応援してくれていたことがわかる遺品だった。
滝沢は「おばあちゃんからの贈り物のように届きました」と感激。「『おばあちゃんの家族でよかった。何回生まれ変わってもこの家族がいい』っておばあちゃんに伝えたかったです」と感謝を語っていた。
亡くなる直前、病で伏せっていた祖母。「もう口が聞ける状態ではなかったけど、私が声をかけると一粒涙をポロっと流してくれました」という。知られざる祖母との別れを乗り越えて、滝沢は新しい一面を見せてくれた。