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ピエール瀧「W杯ビデオ判定で『勢いでゴール』が減った」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.07.06 11:00 最終更新日:2018.07.13 10:46
6月28日放送の『たまむすび』(TBSラジオ系)にて、電気グルーヴのピエール瀧が、サッカーW杯の新システムについて持論を語っていた。
今大会から導入されたシステム、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)。きわどい判定の際に、審判がフィールド外に設置されたエリアで動画を見て、改めてジャッジを下すというものだ。
ドイツ対韓国の戦いでは、きわどい判定があった。韓国の先制点がオフサイドと判定、無効となったが、VARではドイツ選手がボールに触ったと確認され、判定が覆るというケースもあった。この試合を見た瀧はこのように分析。
「あの先制点も、今までだったら、『オフサイド』で終わっちゃってたでしょうね。それがVARでよく見たら、クロースかミュラーかどっちかがチョンと触ってたんで、韓国の選手に触ってなかったよっていう。VAR導入のおかげで今回はPKが多いっていうのもあるじゃないですか」
この導入による変化を見ながら、過去の “疑惑の判定“ についてこう語っていた。
「そう考えると、過去の大会、ビッグチームが何連覇したり、疑惑のゴールだなんだっていうのもあるじゃないですか。ああいうのみんな、(有名選手は)顔と名前で点を取ってたんだな。審判の方もね、勢いでね。『ゴール!』とか(笑)」
1次リーグでは、通算4回の優勝を誇るドイツなど強豪国が敗退し、サプライズといわれている今大会。もしかすると瀧の言う通り、VARの影響で強豪国や有名選手が「顔と名前」で勝負できなくなったという側面があるのかもしれない。