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アンガールズ田中「サッカーで笑いを取ったらイジメが消えた」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.07.08 20:00 最終更新日:2018.07.08 20:00
6月27日放送の『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ)にて、お笑い芸人のアンガールズ・田中卓志が、高校時代にいじめを受けていた思い出を振り返り、その状況を脱したきっかけを語っていた。
每日のようにいじめられて消耗するため「家で体力回復するのに、コタツがなかったらヤバかった」という田中。いじめを脱したのは高校3年のときで、ちょうどサッカーのJリーグが始まったころだったという。
「高校3年くらいのときに、体育の授業でサッカーがあったんですよ。クラスの中では、もうクソみたいな扱いだから、キーパーをやるんです。地味なポジションをやらされて。ボールを取れなかったら『何やってんだよ!』って言われて」
そんな日々を過ごすなか、突如、転機が訪れたという。
「あるとき、コロコロってゴロのシュートがきたんです。Jリーグでサンフレッチェ広島を見てたら、キーパーってボールをすごい横っ飛びで取るから、おれもすごい緩いボールを、ざざーって横っ飛びで取ったら、『お前、何やってんだ』ってめちゃくちゃウケたんです。おれとしては本気だったんだけど(笑)」
この出来事がきっかけで、いじめがなくなったとか。
「いじめてた主犯格みたいなヤツがサッカー部で、『面白いな、お前』みたいな感じで。そこから、休憩時間とかに『サッカー教えてやるよ』って、ボールの浮かせ方とかを教えてくれるようになって、イジメられなくなったの。おれの逆転劇は、あの大きな笑いをとってから」
この話を聞いたケンドーコバヤシは「結局、反撃もせずに、イジメっ子に迎合して助かったわけやな?」と言いながらも、「まさに笑いが人生を変えたわけや。芸人になるべくしてなったな」と感心していた。