ブラックマヨネーズの小杉竜一が7月5日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の「薄毛バレたくない芸人」で、ハゲ芸人の悲哀を明かした。
時間をかけてヘアをセットしている小杉。だが、セット前に楽屋に挨拶に来られると「見たらアカン……パンツを見てもうた感じでビックリされる。頭を隠したら変だから、そいつの目線が上に上がらないように目でグッと抑え込む」と睨みを利かせることを語った。
さらに、髪をセットしていない「素頭」で挨拶に行ったところ、明石家さんまから「なんでや!」とボケているかのようにツッコまれた話を披露していた。
薄毛といえば、フットボールアワー岩尾望が、相方の後藤輝基から「ハゲとるやないか!」とネタにされることで知られている。だが、小杉はそのイジリを聞いて「(岩尾は)ツッコまれた後の顔がもう半泣きになってる。自分がお母さんやったら『アンタ、もう断り』って言ってる」と岩尾に同情。岩尾の心境がわかるだけに「心の中はどしゃぶり」と話して笑いを誘っていた。
小杉は2015年8月11日に行われた映画『アントマン』のイベントで、「最小にして最大のヘアセットの話」を披露。
「髪の毛がちょっと少なめで、セットする前は本当にぺったんこ。ドライヤーで空気をブワーっと入れて膨らまして、持っている髪の毛を最大にふんわりさせてセットする。芸人の楽屋の間で『綿菓子のおっさん』って言われている」
薄毛もネタして、自分の武器に活かしている小杉。弱点もポジティブに受け止めて、笑いに変えているようだ。