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ビビる大木と矢作兼が語る『家、ついて行ってイイですか?』

エンタメ・アイドル 投稿日:2018.07.25 16:00FLASH編集部

ビビる大木と矢作兼が語る『家、ついて行ってイイですか?』

 

 終電を逃した人たちのタクシー代を支払う代わりに、自宅訪問をお願いする人気番組『家、ついて行ってイイですか?』(テレビ東京系)。番組MCのビビる大木矢作兼、鷲見玲奈アナの3人が本誌のためにロケバス鼎談を行った。

 

 

大木「毎週観ててすごいなって思う。みんな、よくOKするよね。深夜2時、3時から家に人を入れたいと思う?」

 

矢作「隠し事がない人だよね。俺たちなんて隠し事の塊だもん(笑)。趣味のコレクションを見せたいとかはわかるよ。何もないのにOKする人たちって、めちゃくちゃ心がきれいな人なんだろうね」

 

一同(うなずく)

 

矢作「納豆仙人の回とかさ。あんなに家が汚くなっちゃってたら、人を入れられないよな」

 

大木「矢作さん、ちょっと埃っぽい家に行くと、その家のお菓子食べないんですよ(笑)」 

 

鷲見「納豆仙人さんの回も、人生観の勉強になりました」

 

大木「自殺してしまった外交官の娘さんの回も考えさせられたね。それに、やっぱり一人暮らしの高齢男性はね……。見るたび、『明日は我が身だね』って話すんです」 

 

矢作「先に奥さんに死なれたら終わりだよってね」

 

大木「俺、収録で見たVTRを、帰ってワイフにしゃべっちゃうことがあるんですよ」

 

矢作「ああ、たしかに話すね」

 

大木「それ聞いて、ワイフが映像なしで泣いてるときがありますからね」 

 

鷲見「へえ〜!」 

 

大木「そのとき、『やっぱ俺、トークいけてるんだな』って実感するんですよ(笑)」

 

鷲見「でも、やっぱり人は見た目で判断してはいけないって思うようになりましたね」 

 

大木「それはあるね。イケイケだったお兄ちゃんが、タクシーで急におとなしくなるもん」 

 

矢作「まあ、街で騒いでる人とか、普通の人なんだよ、みんな。大目に見てあげたほうがいいかもしんないね(笑)」

 

【初公開!未放送秘話】

 

「船橋市の銭湯で声をかけて、そのまま仙台市までついて行った。移動だけでも5時間。それでもオンエアされない。この番組、シビアすぎる」(村松敬祐ディレクター)

 

「前日に愛知県から上京した女性。部屋は中野駅近くのスナックが入るビルのシェアハウス。高校は行っていない。喧嘩が絶えなかった母親だが、上京のとき、静かに涙を流した。『お母さんにこんな思いをさせるんだから、東京で頑張らなきゃ』と語った姿に、女性の強い決意を感じた」(川口晃世D)

 

「死んだ猫を、普通に使っている冷蔵庫に保存していた」(正野鉄也ディレクター)

 

「孤児院で育った24歳の男性。中学のときの卒業文集に、『朝起きて、親におはようと言って朝ごはんを食べて学校に行くような普通の生活がしたかった』と書いていた。将来、自分に子供ができたら、そんな普通の暮らしをさせてあげたいという夢を持っている」(深澤直人ディレクター)

 

「『街の資産価値を上げるため』と、夜11時過ぎに横須賀の駅前の花壇で花を植えていた女性がいた」(園畑将基ディレクター)

 

(週刊FLASH 2018年6月26日号)

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