エンタメ・アイドル
AURAのベース「ぷりんすマーブル」不動産会社の社長に
『イカ天』ブームが始まった1980年代、J-POPが一世を風靡した1990年代、ヒップホップ隆盛の2000年代ーー。時代を彩った、あの人気アーティストたちが今、ライブ以外で立つ「第2のステージ」に完全密着!
「現在は4店舗を展開する不動産会社の社長で、30人の従業員の皆さんと働いています」と語るのは『イカ天』で人気を集めたAURAのベース担当・ぷりんすマーブルこと松崎学(50)。
「バンド時代は各メンバー月給20万円。食費など諸経費が会社持ちで節約できたので、浪費を一切せず、給料を全額貯蓄していたんです」
堅実な気質はバンドブーム終了後に実を結ぶ。23年前に結婚相手の父が経営する「従業員3人の不動産屋さん」に就職。不動産関連の資格を多数取得して社長となり、堅実に事業規模を拡大。賃貸だけでなく不動産コンサルティング、一戸建て販売、リフォームを手がける。
一方で音楽スタジオを運営し、バンド活動も再開。
「今は不動産業が生活の9割を占めていますが、あくまでも音楽は趣味ではなく、仕事として取り組んでます」
ぷりんすまーぶる
50歳 1968年2月25日生まれ 神奈川県出身 AURAのベース担当。1989年『ドリーミングナウ』でデビュー。1992年解散、2006年再結成。26年ぶりのニューシングル『Beautiful Way』を5月27日に発売
(週刊FLASH 2018年6月19日号)