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猪瀬直樹と婚約を決めた蜷川有紀「惚れた瞬間」を語る
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.08.03 20:00 最終更新日:2018.08.03 20:00
作家の猪瀬直樹と蜷川有紀が、7月25日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した。
5月に婚約パーティーを開いた猪瀬と蜷川。2人が出会ったきっかけは、画家の蜷川がダンテの『神曲』をテーマにした絵画を制作するにあたり、猪瀬にアドバイスを請うたことだった。
番組で猪瀬は、上下のニットに身を包んだ蜷川が「夕闇の中で綺麗に見えた」と、一目惚れした瞬間を振り返る。
対する蜷川は「30分もしないうちに(猪瀬が)『どうしようかな~? 一緒に住んでもいいけど』っておっしゃった。びっくりしました。『え?』みたいな感じで。狐につままれたみたいな」と口説かれた状況を説明する。
蜷川が独身だと知っていた猪瀬。
「ひらめきっていうのは時間がかからないわけで。『いい』と思ったらその瞬間に決めて。(蜷川を気に入ったのは)僕の本も読んできているのと、会話が噛み合ってるんですよね。やっぱり知性(を感じた)」
一方、蜷川が猪瀬に好意を持ったきっかけは2度めに会ったときだという。
「(私の)父が詩人だったんですね。『未完成詩論』という分厚い生の原稿が残っていまして、手書きの細かい文字で書いてあった。それを猪瀬さんに見ていただいて。(彼はすぐに)ドカッて座って、ダーッと読み出した。
読み終わったあとに、愛おしそうに(原稿を)撫でてくださって、『若いなぁ、若いなぁ。この人は本当に言葉で世界を変えられると思った人なんだね』っておっしゃった。
みんなが読むことすらできないものの中身をわかってくれて、撫でてくださったことに私はすごく感動した」
その後、紫やベージュ色の花束を蜷川にプレゼントし続けたという猪瀬。なかなか真似のできない、知性あふれる口説き方である。