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元JTB芸人に聞いた「世界一インスタ映えする国はどこ?」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.08.05 12:00 最終更新日:2018.08.05 12:41

元JTB芸人に聞いた「世界一インスタ映えする国はどこ?」

 

 大手旅行会社JTBに正社員として勤務していた芸人「こじま観光」。せっかくの夏休み、おすすめの旅先をインタビューマン山下が聞き出した! 

 

――世界一インスタ映えする国はどこですか?

 

「キューバですかね。去年、行ったんですけど、まず海がビックリするぐらいきれいなんですよ。1950年代のアメ車がいっぱい走っているんです。1961年にアメリカとキューバが国交断絶したので、アメリカの車を輸入できなくなって、その当時の車をずっと直して使っているんです。
 昔のハリウッド映画に出てきそうな車が今も普通に走ってて、レトロな観光タクシーもあるので、それに乗って、きれいな海をバックに写真を撮るといいと思います。僕が撮った写真がこれです。
 今、アメリカと国交が正常化してきていて、今後アメリカのものがいっぱい入ってくると雰囲気が変わっちゃうんで、行くなら早めに行った方がいいと思います。今はまだマックもスタバもないですから」

 

■まさにインスタ映え!

■まさにインスタ映え!

 

 

――ご飯が美味しい国No.1を教えてください。

 

「悩みますね~。今、3つパッと思いつきました。1つはイタリアで、パスタやピザはもちろん美味しいですけど、フィオレンティーナのTボーンステーキが有名なんです。フィレンツェの近くにトスカーナという地域があって、そこのトスカーナ牛がめちゃくちゃ旨いです。

 

 あとロシアはペリメニという水餃子みたいなのがあって、バター系のスープに沈んでいるんですけど、美味しかったです。ピロシキもビーフストロガノフもいけますし、だいたい食べたものは美味しかったです。それと、ロシアと言えばウォッカですが、僕らが知っているウォッカとは全然違うんです。ウォッカって普通飲んだら『うわっ!』って感じじゃないですか? でも、ロシアのウォッカはクッて飲んだらスッと入っていくんですよ。まず『水みたいで美味しい』って思ったあとに、ウォッカが通った食道の内側がカーっと熱くなって『あっ、酒だわ!』って感じなんです。めちゃくちゃ飲みやすいのでおすすめです。

 

 台湾は美味しすぎて吐く寸前まで食いましたよ。台湾は四川とか広東など中国の全エリアから国共内戦で逃げて来た人達が集まってきているので、四川料理や広東料理など全地域の中華料理が食べられるんです。しかも店舗数が多いので、競争が激しく、美味しい店だけ生き残っているんです。中国本土に行くより、はるかに美味しい中華料理がいっぱい食べられると思います。

 

 でも、どこか選ばないといけないとなるとイタリアですかね。やはりパスタはレベルが世界でダントツです。イタリアの国境から数百メートルぐらいしか離れていない街のパスタを食べたんですけど、美味しくなかったです。それぐらい違うので」

 

――格安で行ける国No.1は?

 

「やっぱり韓国ですね。正月明けの1月とか2月だと、2泊3日を1人1万9800円くらいで行けます。でも、韓国だと見た感じも日本に似てて、あんまり海外に行った感がないので、台湾やグアムをおすすめします。安いし、あったかいし、異文化感も楽しめるので。特に台湾は、九フンという『千と千尋の神隠し』に出てくるような木造の建物があって、ここはインスタ映えもします」

 

――夏におすすめの旅行先No.1を教えてください。

 

「今年は猛暑なのでやっぱり涼しいところがいいですよね。あんまり知られていなくて旅行先として検討もされないんですけど、ロシアの極東ウラジオストクをおすすめします。ウラジオストクは今、成田から直行便が飛んでるんですよ。街並みがびっくりするほどヨーロッパで、雰囲気がめっちゃいいんです。3時間で行けるので、一番近いヨーロッパだと思います。涼しいし穴場かもしれません。まだ行ったことないんですけど(笑)」

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