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ハワイ大好き「長嶋一茂」きっかけはクビ宣告前の精神的ダメージ
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.08.08 11:00 最終更新日:2018.08.08 11:00
タレントの長嶋一茂が7月27日の『アナザースカイ』(日本テレビ系)に出演した。
番組では、仕事を休んでまで年に何度も訪れるハワイ休暇に密着。冒頭で一茂は「このロケのために、体調バッチリで、時差もとって臨んでますよ。(現地には)1週間前から入ってます」と発言する。
3歳からハワイに通い、2017年は7回もハワイを訪れたらしく、「今年はまだ3回目。ちょっとペースとしてはダウンしてるね。10回って考えてたんだけど、厳しいかもわかんない」と売れっ子ならではの忙しさを覗かせる。
その後はスタッフを引き連れ、通称「天国の海」と呼ばれるカネオへ・サンドバービーチへ移動。美人女性ガイドだったこともあり、テンションが上がった一茂は予定にないシュノーケリングを決行。
ウミガメに遭遇し、番組の “取れ高” に貢献。続けて別のビーチをまわり「ビーチのはしごをしてるわけ、ハワイに来て」と、休暇中の過ごしかたを語った。
ハワイをこよなく愛する一茂だが、「高校、大学、野球やっているときは来れていない」と言う。
立教大学を卒業し、ドラフト1位でヤクルトスワローズへ入団。その後、読売ジャイアンツへ移籍するも、現役生活を監督である父からの「クビ宣告」により9年で終える。
父のようなスター選手にという周囲からのプレッシャーと挫折から、「クビ宣告の3カ月前に体を壊してる。精神的疾患。パニック障害。うつ病っていう言葉があったり。そういう状況になった」。
その後「ハワイに来たらここが直してくれるんだろうなと勝手に期待した」と明かす。一茂は、飛行機に乗れる状況ではなかったにも関わらず、必死の思いで目指したそう。
番組の終盤では、ハワイに来たときは必ずするという母・亜希子さんの墓参りへ。
母親は、若いころ単身でハワイ暮らしをしていたことがあるらしく、「お袋の友達は、結局みんな外国の人なんですよね。英語喋ってるときの方が楽しそうな顔してんなっていう印象」と振り返る。
お墓に花を供えると「とにかくバラが好きな人だったんです。バラじゃないと怒られる気がしてね。あんまり天国行っても怒らせたくないし。お袋亡くなってからまだ手を合わせたことはないんだよね。(理由は)わかんない。なんか合わせたくないの」と語っていた。
周囲からはお気楽に見えてしまうハワイ休暇も、一茂の人生にとっては大切な意味を持っているようだ。