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吉岡里帆が小劇場で語った20歳の夢「女優として羽ばたきたい」エンタメ・アイドル 2018.08.15

吉岡里帆が小劇場で語った20歳の夢「女優として羽ばたきたい」

 

「チャンスが回ってこないまま、ここに埋もれるのはイヤ」
 2012年冬、京都の片隅で呟いた19歳の女のコ。ほんの数年後、手繰り寄せたチャンスを、彼女は見事にものにした。

 

 女優・吉岡里帆(25)。2016年、NHKの朝ドラ『あさが来た』のヒロインの友人役で注目を集めた。今年1月の連ドラ初主演を含め、その後6本の連ドラに出演しブレイク。現在はドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』(フジテレビ系)で主演中だ。

 

 

 いまや男性人気ナンバーワンの呼び声が高い彼女だが、その道のりはけっして平坦ではなかった。女優・吉岡里帆の原点を、故郷・京都で取材した。

 

 吉岡が育ったのは、映画の撮影所で知られる京都・太秦の近く。両親の影響で、少女のころから歌舞伎や音楽、美術に深く接して育ったという。

 

「とびきりかわいいけど、口数の少ないおとなしいコでね。お店でも終始恥ずかしそうにしてた。『芸能界に行ったら?』という話をしたら、本人は『興味ない』と言ってたな」(吉岡が通っていた美容院オーナー)

 

 恥ずかしがり屋だった吉岡に転機が訪れるのは、18歳のとき。偶然観た小劇場での演劇に感動し、学生演劇の世界に飛び込んだのだ。

 

「2013年の9月、京都大学西部講堂で上演されたお芝居で共演しました。吉岡さんはヒロインの姫役で、20歳でしたね」

 

 そう語るのは、京都を拠点とする演出家・岡本昌也氏。この舞台で、吉岡は岡本氏との初のキスシーンに挑戦した。

 

「彼女と僕は恋に落ちる役どころなのですが、キスシーンになると、お互い照れて、とにかく演技がぎこちない。吉岡さんも『ごめんなさい、ちょっと苦手で……』と腰が引けてしまったんです」

 

 この舞台の演出家は途方に暮れて、「2人でしゃべってこい」と、彼らを稽古場から出したという。

 

「仕方なく外に出て、他愛もない世間話をしました。すると、少しずつ自分のことを話してくれるようになって。将来のことを語り合っていると、『女優としてもっと羽ばたきたい』と強い決意を明かしてくれました。

 

 その甲斐あってか、練習ではあれほどできなかったラブシーンを、本番では情熱的に演じることができたんです。カーテンコールで、ものすごい勢いで僕の腕の中に飛び込んできたときには、驚きましたね」(岡本氏)

 

 吉岡の女優への思いは日増しに強くなっていった。インディペンデント映画『星を継ぐ者』の監督で、共演もした末長敬司氏が語る。

 

「2013年〜2014年の間、主演として映画撮影に参加してもらいました。制作前に話してみると、彼女も悩みを抱えていて、『チャンスが……』という冒頭の言葉を漏らしていましたね。彼女は感受性が強く、思ったことは口や態度に出しちゃうタイプ。

 

 たとえば泊まり撮影の予定が、急に『明日、東京でオーディションがあるから帰らないと』と言いだして、口論になるなんてことも。当時は自己主張が先立つことが多く、自分でもコントロールできていない印象でした。

 

 ですが、『このキャラだと、こんなふうに言わない』など積極的にアイデアを出してくれ、それが制作の意図にかなっていて、才能を感じましたね」

 

 人一倍苦労した吉岡が摑んだ「好感度ナンバーワン」の座。このポジションは誰にも譲らない。

(週刊FLASH 2018年7月24・31日合併号)

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