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元日本テレビ「魚住りえアナ」を育てた「所ジョージ」の教え
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.08.27 06:00 最終更新日:2018.08.27 10:01
「魚住式スピーチメソッド」。日本テレビで報道からバラエティまで、幅広く活躍した魚住りえアナは、2004年に退社後「伝える技術」の体系を編み上げた。
「アナウンサー時代に学んだことを、人のために役立てたいと思って。講演会や企業の研修でお話ししたり、いまはメソッドをまとめた新刊を執筆中です。
コミュニケーションで大事なのは、話すことに加えて聞くこと。
これは所ジョージさんに教わりました。『所さんの目がテン!』で一緒にお仕事させていただいたとき、『とにかく、よく相手の話を聞きなさい』と言われたんです。あの番組への出演は、私にとって大きな財産になりました」
5年半前、会社員と再婚した。
「夫は仕事でよく話すので、家では口数が少ないほうだと思いますが、彼はコミュニケーションをとても大切にしています。
私が1日家にいて、誰とも話さずに仕事をしていた日は、帰宅すると、お互いたくさん会話をします。翌日早くて、2人とも時間がほとんど取れない日は、夫がお風呂に入っているときに、脱衣場から少しだけでも会話をします(笑)」
日々の会話のなかで、仕事について助言をもらうこともある。
「彼はいつも『人のために自分は何ができるか』を考え、そして聞き上手な人。尊敬しています」とのろけた。
うおずみりえ
1972年3月2日生まれ 慶應大学から1995年に日本テレビ入社。著書に『たった1分で会話が弾み、印象まで良くなる聞く力の教科書』(東洋経済新報社)
(週刊FLASH 2018年7月24・31日合併号)