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志村けんの「下積み時代」最初のバイトは顕微鏡の台座削り

エンタメ・アイドル 投稿日:2018.08.29 16:00FLASH編集部

志村けんの「下積み時代」最初のバイトは顕微鏡の台座削り

 

 芸人の志村けんが、8月21日放送の『志村の夜』(フジテレビ系)に出演した。

 

 番組で志村は、自らの下積み時代について「靴が買えなくてしばらく裸足で歩いてましたね。そのうち小道具さんから『こっちの方が足痛くないだろ』ってわらじをもらったんです。(歩くところが)コンクリートだから1週間もたない。わらが伸びちゃって」と発言する。

 

 

 ここで、芸人として食えなかった期間を尋ねられると「1年半くらいですね。弟子というのはトータル3年ですけど」と応じていた。

 

 続いてアルバイト経験について聞かれ、「基本的に貧乏だったから中学生からやっている。夏休みと冬休みに。最初にやったアルバイトは顕微鏡の台(座)を削る。(1日中)削ってるだけ」と明かす。本人によると顕微鏡の台座を万力で挟み、湾曲した部分の角をヤスリで削る仕事だったそう。ちなみに日当500円だったという。

 

 志村は5月28日放送の『ファミリーヒストリー』(NHK)でも下積み時代について語っている。

 

 故・いかりや長介に直談判し、ドリフターズの付き人となった志村。空腹のため、メンバーが残したラーメンをかき集めて食べたこともあった。笑いながら志村はこう振り返る。

 

「いつも行ってるラーメン屋。『よし、つゆが残ったらご飯を入れて食べてやろう』と思って、ライスだけを頼んでたんです。そのとき、うまいからメンバー全員がスープ飲んじゃった。俺、文句言ったんです。『加藤さん、この飯の立場どうするんだ?』って。しょうがないから塩振っておにぎりにして食いましたけどね」

 

『志村の夜』では「飯が食えないのはつらいけど、いま思えばそこそこ楽しい」としみじみ語っていた志村。この前向きな姿勢があったからこそ、芸能界の第一線で活躍できるのだろう。

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