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手芸が趣味の「光浦靖子」渋谷に4体の土偶を展示する
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.09.06 16:00 最終更新日:2018.09.06 16:00
8月下旬、渋谷LOFTで開催された『ハローサーカス』で、「遮光器土偶」など4点の作品を展示したオアシズ・光浦靖子。その作品の出来栄えは驚くほどだ。
光浦は手芸が趣味で、4月には『JAPAN Handmade of THE YEAR』を受賞している。三部作の作品集を出版するほどで、ツイッターの「ブッス!手芸部」では、数多くの作品を公開している。プロフィールによると「ブッス!手芸部」は、《手先の器用な人たちを集めたら、偶然、ブスばかりでした》という、光浦が部長を務めている手芸集団だ。
光浦が手芸に傾倒する理由は何なのか。
8月28日、『かわいい刺しゅう」(デアゴスティーニ)の創刊トークイベントに出席した光浦はこう語る。
「小学校3年生のとき、『手』に『芸』と書くので手品部だと思って、間違って手芸部に入った。(布を)縫ったらとにかく気持ちがよくて」
今年3月12日の毎日新聞では、こう語っている。
《今はブローチをつくっています。300点近くあります。材料は羊毛フェルト。食べ物や人間の顔もモチーフにしますが、動物が中心です。(中略)
自分でつくったブローチは、恥ずかしいので身に着けることはありませんね。作品を通して何か伝えたいという欲望もありません。ただただ、好きでつくっているだけですから。手芸をするのは、悲しいからとか、うれしいからなどの感情とは関係なく、ただ手芸がしたいから。もはや、手芸なしの人生は考えられません》
イベントでは、「死んだ後に(作品が)1万点とか出てきたら笑うでしょ? それはアート」と語っており、今後も制作に勤しむようだ。