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黒田博樹「B’zにお願いした登場曲『RED』誕生物語」を語る
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.09.08 16:00 最終更新日:2018.09.08 16:00
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「7月28日、B’zの広島公演に行ってきました。これまでなかなかスケジュールが合わず、初めてのライブ体験になりましたが、臨場感や迫力があって感動しましたね。何度でも行きたいと思いました」
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球界きってのB’zファンである黒田博樹(43)。2015年、米メジャー球団からの20億円超のオファーを蹴って、広島カープに復帰。その際、黒田からB’zへのオファーによって誕生した52枚めのシングル『RED』は、引退までの2年間、黒田の登場曲となった。
「初めて松本さんに会ったのは2014年のオフシーズン。知人を介して一緒に食事をする機会をいただきました。僕は中学、高校、大学と、ずっとB’zを聴いてきた。だから、少なからず緊張感がありました。
実際にお会いしてみると、ステージ上のサングラスをかけたロッカーの印象とは違い、すごく控えめで、プロ意識が高くて。僕が勝手に、ですけど、共感する部分がたくさんありました。
僕自身、アメリカに残るのか、広島に戻るのか、答えは出ていないころです。そのとき松本さんに、『引退を考えることはありますか?』と聞いてみたんです。僕の中に、“引退” がちらついていたこともあったので。
すると松本さんは、『長くやっていると、僕にも辛くて苦しい時期がありました。でも、そういう経験をして、今、ギターが弾けるのが嬉しい。
だから応援してくれるファンがいるなら、僕は死ぬまでやり続けたい』とお話しされたんです。野球選手とアーティスト。ジャンルは違うけど、プロとしてすごく勉強させてもらいました。