おぎやはぎ小木「常連店」入りづらくなって向いた怒りの矛先

　おぎやはぎの小木博明が、9月1日放送の『人生最高レストラン』（TBS系）に出演した。

　番組では、渋谷・幡ヶ谷にある餃子店を紹介。小木は「17〜18年前にこっちに引っ越してきて、そのときに奥さん（森山奈歩）と出会った。昔から顔なじみで行ってる奥さんに、初めてか2回目のデートで連れて行ってもらった」と、通うようになったきっかけを語る。

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　続いて「有名なお店なんです。森山家はみんなここ行くんですよ」と説明。共演者のピエール瀧も「ここ、森山直太朗に連れて行ってもらったことあります」と思わず漏らす。

　調理場の映像が紹介されると、小木は水餃子と焼き餃子が好きらしく、「丸っこい餃子が可愛らしくて美味しいんですよ」と発言。さらに「すげぇうまいやつ。間違いない」と、完成までに4日はかかる腸詰めをおすすめした。

　長きにわたって森山家御用達の餃子店であるが、最近ある変化があったという。

「本当に大好きで、週1は行くお店なんですね。夕方ぐらいに『1時間後に行きます』って電話をかけてから行くんですけど。急にここ1〜2年くらい、『席いっぱいです』って言われて、行けなくなっちゃったんです。

『なんだろう？』と思って、やっと行けた日があって。柱にアンジャッシュ・渡部（健）さんのポスターみたいのが貼ってあった。出た！　これかって」

　どうやら渡部のグルメ本に、この店が掲載されたため、お客が殺到したらしい。さらに小木は怒りをぶちまける。

「（渡部は）確かに食通であっていろんなお店も知ってる。その中でもあのお店を紹介したってことは間違っていない。嬉しい反面、俺が大事に育ててきたこのお店を勝手に載せて、入れなくなってる！　創業のときから森山家は行ってるんですから！」

　番組では、当の渡部から「ナンセンスです。お店が取材をOKしたってことはそれ（繁盛すること）を望んでいる」と一蹴されていた小木。馴染みの店が行きづらくなるのは、誰でも嫌なものだ。