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すべてはここから始まった「千鳥」を生んだ文化祭の大失敗

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.09.15 11:00 最終更新日:2018.09.15 11:00

すべてはここから始まった「千鳥」を生んだ文化祭の大失敗

 

 お笑いコンビの千鳥が、9月5日放送の『今ちゃんの実は……』(ABCテレビ)に出演した。

 

 2人はもともと高校の同級生。番組で大悟は、相方の好きな点として「高校の文化祭で司会をして、めちゃくちゃスベったとき『中山のヒデちゃんってすごい!』って言ったところ」という。

 

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 これに対してノブは、「めちゃめちゃスベった。僕はテレビを見ていて、漫才とかコントは難しいけど、司会は簡単なものだと。スター性があれば誰でもできると思っていた」と当時を振り返る。

 

 何も準備せずに文化祭の舞台に出たノブは、「頭が真っ白のままスベって、『シーン』となって文化祭が終わった。そのあと体育館の砂利のところで2人で座って、『ヒデちゃんってすごかったんやな』と(言った)」と説明した。

 

 この挫折により、ノブは「1回芸人の道を諦めて」卒業後は就職の道を選ぶ。一方の大悟は、このときの悔しさから芸人になるため大阪へ出たという。

 

 こうして離れ離れになった2人だが、いったいどのようにして千鳥は結成されたのか。3月3日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)でノブはこう明かす。

 

「僕が広島で働いてて、大悟が久しぶりに『1年して大阪で売れたわ』って帰ってきた。『これを見てくれ』と出されたチラシに、『岡山からきた超新星 “大悟” ピン芸人のニュースター』って(書かれていた)」

 

 それを見て「売れている人間に乗っかれば、そのまま漫才で食っていける」と考え、ノブはすぐに会社に辞表を出した。だが「親にも言って、大阪に出てきて。いざ来てみたら、(大悟は)全然売れていなかった」と明かしていた。

 

 テレビで大活躍中の売れっ子コンビを生み出したのは、大悟の謎のチラシだったのだ。

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