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山村紅葉が語った母「山村美紗」一人暮らしなのに門限20時
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.09.24 16:00 最終更新日:2018.09.24 16:00
女優の山村紅葉が、9月15日放送の『サワコの朝』(TBS系)に出演し、母であるミステリー作家の山村美紗について語った。
山村は母について「(私が)中学生ぐらいから急に忙しくなって、お弁当も作ってくれなかった」と発言。作家という職業柄か、読書感想文などを見せても「ヘタね」と決して褒めてくれなかったという。
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そのため山村は「(大人になってから)エッセイを交互に書いたことがあるんですけど、母に見られると絶対に『これはダメ』と言われるから、(締め切り)ギリギリの時間に新聞社にスッと行って(提出した)」。案の定、紙面を見てケチョンケチョンにけなされたと、いつまでも母の姿勢は変わらなかったと明かす。
ちなみにエッセイ集を出したこともある山村だが、「怒られないで済むから」という理由で、わざわざ母の死後に出版した。
山村にとっての母は、作家だけあって少々扱いにくい存在だったらしい。続いて、親元を離れて生活していた早稲田大学時代のエピソードについて語る。
「一人暮らししているのに門限が20時。(母に)電話をかけなきゃいけないノルマがあった。これから出かけようとしていたり、家の電話じゃないと背景(音)とかでわかるらしく、『いま高田馬場(の街に)にいるんじゃないの? そのざわつき方は』とか言うんです」
静かな場所を探して電話しても、必ず母から見破られていたらしい。さらにはこんなことも。
「推理力に長けているから、(電話の)転送を使ったらバレて。『そのトリックはいま書いてるのよ。私を誰だと思っているの?』って(笑)」
電話だけで娘の状況がわかってしまうとは、さすがミステリー界の女王である。