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【ヒット夜明け前】7年も埋もれていたチョコプラ「IKKOのモノマネ」

エンタメ・アイドル 投稿日:2018.09.24 16:00FLASH編集部

【ヒット夜明け前】7年も埋もれていたチョコプラ「IKKOのモノマネ」

 

 IKKOさんのモノマネで注目を集める「チョコレートプラネット」は、今年に入り『ダウンタウンDX』『おしゃれイズム』『嵐にしやがれ』などの人気番組に次々と出演。

 

 芸歴13年目。もはや新人とはいえないチョコプラは、いったいどのようにしてヒットを飛ばすことができたのか? 

 

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 IKKOさんのモノマネをやりすぎて、職業病が出始めていると松尾駿さんが話す。

 

「モノマネしすぎて、いま自分がどっちなのかわかんないです。IKKOさんの衣装のときは、スカートをおさえながら挨拶するんですが、最近はプライベートでも、ジーパンの股のところに手を置いて挨拶するようになって……」

 

 これには、相方の長田庄平さんも同調する。

 

「松尾と素の状況でいるときに、僕が『先に本社に行っとくよ』って言ったら、『うん、行ってて~(IKKO口調)』って(笑)。今、IKKOさんが出てたで、みたいな(笑)。しかも自覚がないんです」

 

 実は、IKKOモノマネを初めてやったのは、10年以上前だという。

 

「当時、同居していた芸人と一緒にテレビを見ているとき、IKKOさんが『どんだけ~』って言ってたんです。それで、もともと声が高かった僕がマネしてみたら、『あれ? 似てるな』ってなった。それで、若手が出るライブや楽屋で1カ月くらいやってたんです。でも、そこから全然やらなくて……」

 

 IKKOモノマネが転機を迎えたのは今から3年前。

 

「番組の打ち合わせで『何かモノマネありますか?』って言われて、『そういえば昔、IKKOさんやってたな』って思い出したんです。それで、スタッフさんの前でやったら採用になりました」

 

 その後、2016年の『ものまねグランプリ』(日本テレビ系)で3位を獲得して脚光を浴び、現在の大躍進につながった。

 

 7年間も松尾さんのお笑いの引き出しの中に眠っていたIKKOモノマネ。チョコプラの「ヒット夜明け前」には、こんなエピソードがあったのだ。

 

●写真・文/インタビューマン山下
 1968年、香川県生まれ。1992年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも、2017年に芸人を引退。現在はインタビュアー

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