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ロマンポルノの女王「風祭ゆき」出演を決意させた大島渚のひと言
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.09.30 20:00 最終更新日:2018.09.30 20:00
都内にあるシャンソン専門のライブハウス「神楽坂オ・シャンゼリゼ」で、シックなドレスに身を包んだ風祭ゆき(64)は、情感をこめて6曲を歌った。
この日は、歌の師匠である元宝塚のジャズシンガー・服部まりさんのライブに出演。
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「週3回、服部先生の音楽教室でボイストレーニングをしているんです。武蔵野音大の声楽科卒業ですから、歌うのは大好き」
大きな転機は、日活ロマンポルノ『赤い通り雨』(1980年)の主演だった。
「3年ほど、オファーされるたびに断わっていたんです。あるとき、所属事務所に近い関係の大島渚監督が台本を見て『主演を一本やっておくべきだ。こんなの体操みたいなもんだから』と。その言葉に背中を押され、お受けすることにしたんです。
『妻たちの性体験 夫の眼の前で、今……』(1980年)では、小沼勝監督の自宅でリハーサルをしたことも。いい思い出です(笑)」
(週刊FLASH 2018年8月21・28日合併号)