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タカアンドトシ「カメラを回しすぎて本番という感覚がなくなる」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.10.02 11:00 最終更新日:2018.10.02 11:00
お笑いコンビのタカアンドトシが、9月25日放送の『ジンギス談!』(HBC北海道放送)に出演した。
『帰れマンデー見っけ隊!!』(テレビ朝日系)をはじめ、長回しロケが多いという2人。番組でトシは「(自分たちは)ミスター長回し。『黄金伝説。』なんてまさにそう。1週間とかずっと回ってるんだから」と発言する。
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ここで、ゲストのかまいたちが15分番組の撮影で1日中カメラを回されたエピソードを話すと、タカは「実力が無いディレクターほど長回しするからね。安心できなんだよね。だから一応撮って(おこうとする)」と指摘。
続いてトシは「使えない話なのに1時間ぐらい平気でしゃべっている」とロケの裏側を告白し、「使えないんですよ。カメラが回っているのがどうでもよくなって。使えないのわかっていても止まんない。誰も『使えないだろ!』とかツッコまない。麻痺してずっとしゃべってる」と明かす。
タカも「ずっと回されてるから、(本番という)感覚がなくて。しんどくて、それを忘れるために興味のある話をしちゃった」と付け加えた。
過酷なロケばかり任されるタカアンドトシだが、タカは4月15日付けの「テレ朝POST」のインタビューで、スタッフに激怒した経験を明かしている。
3人乗りの自転車で、ある村の飲食店を探すというロケ。長距離だったため、3軒めにたどり着くまでにもうヘロヘロ。にも関わらず、残り2軒は逆方向にあり、スタート地点に戻るハメに。タカたちはスタッフのミスで余計に走らされた格好だ。
「だからスタッフさんに『この過酷なところバッサリ切って、のどかな景色とか入れて楽しそうなVTRに編集したら絶対に許さないからな!今喋ってる愚痴もだぞ!それじゃないと納得できないからな!』って怒ったんです」
タカの必死の訴えにより、そのまま放送。ちなみに視聴率は良かったらしく「そしたら今度は『これからどんどんキツくされるぞ…』って怖くなっちゃって。まったく逆効果でしたね」と明かしていた。
ロケがキツければキツいほど視聴率が取れるとは、芸人たちにとっては酷な話である。