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木村拓哉と工藤静香の次女「Koki,」初イベントを難なくこなす

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.10.03 20:00 最終更新日:2024.07.09 17:42

木村拓哉と工藤静香の次女「Koki,」初イベントを難なくこなす

 

 木村拓哉工藤静香の次女・Kokiがイベントに初登場した。

 

 9月27日に都内の神社で行われた「CHANEL MATSURI(シャネル マツリ)プレビュー&シャネル ビューティー アンバサダー」お披露目イベントだ。

 

 

 Koki,は、今年5月発売のファッション誌『ELLE JAPON』7月号(ハースト婦人画報社)の表紙を飾り、華々しくモデルデビュー。その後は公式インスタグラムなどSNSで活動した。

 

 8月にはイタリアの高級ブランド『ブルガリ』のアンバサダーに、世界最年少、しかも日本人で初めて就任したと話題になったばかり。

 

 これまでマスコミの前に姿を現したことはない。本当にイベントに出席するのか? 「生Koki,」に会えるのか? どんな声をしてるんだろう? など、はやる気持ちを押さえながら会場に向かう。

 

 会場はビルとビルの間に挟まれた小さな神社だが、赤い大きな旗にシャネルのマーク、小さな提灯が並んで、祭り一色で目立っていた。

 

 関係者に挨拶して会場の様子をカメラで撮っていると、後ろで「お祭りは明日からです。一般の方は写真を撮らないでください」と、一人一人に説明している。その人が立ち去るまで、目で追っている。なかには、撮った写メを消している人も。

 

 1人の外国人が「どうして撮っちゃダメなの」と流暢な日本語で関係者とやりあっていた。「だってね、僕はこの素敵な写真を撮って、シャネルの社長に送ってあげたいのよ。それでもダメなの?」とおかんむりの様子。関係者は「ご心配なく、社長にはこちらからお送りしますので」と。ごもっとも。その外国人は黙ってそのまま帰った。

 

 緊張するくらいの厳戒態勢には、理由があった。会場でKokiがオフィシャル用の撮影をしていたのだ。ピンクのジャケットを羽織り、「あっ、釣れた‼」と、若々しい声で祭りを楽しんでいたのだ。

 

 さて、いよいよイベントがスタートだ。

 

 身長170cmのKoki,は、ブルーのストライブのミニワンピースに、ピンクと白のストライプのジャケット姿で登場。右足を前に、モデルポーズをとる。足が長い。

 

 まず、シャネルの化粧品やコスメなどを世の中に広めていく「ビューティーアンバサダー」に就任したことが発表されると、Koki,の一声に注目が集まる。

 

 Koki,は「まさか、自分がアンハイザーをさせていただけるなんて夢にも思わなかった。うれしいです!」と声を弾ませ、「シャネルはどの女性も憧れる、すごく魅力的なブランドですね」と笑顔を見せた。

 

 声は低くもなく、高くもなく、これがKoki,の声なんだと納得できた。それにしても、顔は木村にそっくり。時折、左手で髪をかき上げる仕草は静香そのもの。初めてのマスコミの前という緊張感はあるものの、15歳の少女らしい笑顔が印象的だ。

 

 その後のコスメトークも、難なくこなす。

 

「初めてのシャネルのメークは?」の質問に、「3年前のクリスマスに、おばあちゃんがプレゼントしてくれたリップスティックでした。このリップは、私が初めて持つシャネルの赤でした」と出会いを語る。

 

 また、お祭りの思い出も「4年前にお祭りに行ったときに、小さいカメがいて……生き物を持って帰ってはいけないことは解っていたんですけど、どうしても小さいミドリガメを見たときに、かわいくて持って帰ってしまった」と、ちょっとだけ家庭の躾を垣間見せてくれた。

 

 最後に、「一つ一つの経験を宝物にして、モデルのお仕事を頑張っていきたい」と、今後の抱負でイベントを閉めた。

 

 トーク内容の打ち合わせは当然あるとしても、モデルの現場とは違った見知らぬマスコミだらけの一発勝負の初イベントは、度胸満点。木村も工藤も安心しただろう。
 

 このイベントは、なぜかテレビとウェブだけが召集され、スポーツ新聞や雑誌などは参加できなかった。マスコミの人数もかなり少なく、混乱もなかったことは、Koki,には幸いだったかもしれない。

 

   それにしても、モデルとして雑誌やランウェイを歩くだけで、マスコミの前には当分出てこないのでは思われていたが、近々、また、マスコミの前に登場が予定されているという。Koki,の売り方の戦術が変わったのかな?
(写真・文/芸能レポーター川内天子)

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