エンタメ・アイドル
『ブラタモリ』林田アナにタモリが『仕事するな』とアドバイス
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.10.06 11:00 最終更新日:2018.10.06 11:00
8月22日に73歳を迎えるタモリが、専門家顔負けの見識を発揮する町歩き番組『ブラタモリ』(NHK)。2018年3月まで約2年間、アシスタントを務めていたのが天然キャラの近江友里恵アナ(30)だ。
「佐渡」の回(2016年9月3日放送 佐渡〜“黄金の島”佐渡は“キセキの島”〜)の案内人で、佐渡金山に勤めるガイド・石川喜美子氏から見た2人は、まさに親子のようだった。
【関連:NHK「近江友里恵アナ」雨宮萌果アナから謎かけの......】
「『金脈の近くに多い植物』をクイズで出しても、タモリさんは『シダが目につくんだよな』とすぐ察しちゃう。タモリさんは山師に向いています(笑)。洞察力がすごい。鉱物について知識のない近江さんは全然わかってない感じで。タモリさんが優しく説明してあげるのが、微笑ましかったですね」
人が金鉱脈を掘ったために山が割れた名所「道遊の割戸」ではこんな一幕が。
「後ろに山が見える場所で、タモリさんに振り返ってもらったんです。タモリさんは『おお、これが道遊の割戸か!』とおっしゃって。事前に誰かから聞いて、この名所をご存じだったんでしょうね。何も知らないで見てもらって驚かせたかったんですけど、かなわなくて残念です」
2018年4月から5代目の女子アナとしてタモリを支えるのが林田理沙アナ(28)。東京藝大大学院修了、専門はショパンを中心とする音楽史だった。
「お嬢様学校の湘南白百合学園高校で『お嬢』というあだ名で呼ばれていた」(知人)という筋金入りのお嬢様。
「タモリは初対面で『近江アナ系だね!』と、天然ボケキャラを見抜いたそう(笑)。『とにかく仕事をするな』とアドバイスされ、『寺の鐘の分析で、絶対音感を生かしたい』と返したとか」(NHK関係者)
初任地の長崎放送局では原爆忌の取材に関わり、いまでも被爆者と親交を重ねているという社会派の顔も持つ。
『ブラタモリ』の前任者は『あさイチ』の近江アナ、その前は『ニュースウオッチ9』の桑子真帆アナ(31)。出世番組から、大きく羽ばたく。
(週刊FLASH 2018年9月4日号)