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「テレビの心霊写真」は私が作った!ギャラは1枚2万円から!

エンタメ・アイドル 投稿日:2018.10.07 20:00FLASH編集部

 

心霊写真を作るうえで重要なのは、“自然な合成” と “エピソード” です。素材は、ネット上の適当な写真を拾って、誰だかわからないように加工して使うこともありますが、弊社の場合は、心霊の役となるおばあさんを連れてきて、貸しスタジオで撮影することが多いですね」

 

 なんと、心霊の役は完全な素人。町中で「心霊モデルしませんか?」と声をかけるという。定番のスカウトスポットは、巣鴨や地域の公民館。拘束時間はだいたい1時間で、ギャラは1万2000円だ。

 

「テレビの心霊写真」は私が作った!ギャラは1枚2万円から!

スタジオで撮った老母を…

 

「やはり、心霊に向いているのは年配の女性ですね。老人の独特のシワや輪郭は、フォトショップ(画像加工ソフト)では作れません。自然な素材を生かしたほうが、いいものができるんです(笑)。

 

 友人を紹介してもらうことも多いですが、『自分は心霊を演じた』と外部に漏らされないよう、NDA(秘密保持契約)もちゃんと結んでいます」

 

別の写真に合成

 

 こうして撮影した素材が、数千枚はストックされているという。写真は、会社のPCでさらに加工する。

 

「まず、女性を切り抜いて、合成させたい写真に配置します。あとは、全体的なバランスを調整しながら、色味を変えていきます」

 

透明にしたら出来上がり!

 

 エピソード作りにもノウハウがある。

 

「心霊エピソードには、実際に、その場所で事故や犯罪があったパターンと、ゼロから創作するパターンがあります。撮影部隊がアドリブで話しているセリフに合わせて、ナレーション原稿を作ることもあります。ホラー映画の設定をパクって、アレンジして使用することも多いですが、やはり現実のエピソードには敵いませんよ」

 

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