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高校演劇部で開眼した「黒木華」テレビ初出演は幽霊役だった
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.10.09 20:00 最終更新日:2018.10.09 20:00
女優の黒木華が、10月7日放送の『おしゃれイズム』(日本テレビ系)に出演した。
番組で黒木は、自らの性格を振り返り「幼稚園は明るかったはずだけど、いつからか暗めの性格になった。いまはちょっと盛り返している」と発言する。
暗さのピークが中学生だったらしく、当時は家で読書に明け暮れ、あまり外出しなかったそう。部活は「合唱部の幽霊部員をしていた」と告白する。
高校生になり演劇部に入った黒木。司会のくりぃむしちゅー・上田晋也から「話したりが苦手だったのによく演劇部に入ったね」と指摘されると、「お芝居だと自分(の言葉)で言わなくていいじゃないですか。セリフが決まっていて、みんなが同じこと(演目)をしていたから共通の話題もある」と応じる。
さらに「高校演劇をやったら親とか観に来てくれた人に褒めてもらえた。それで(演劇が)自分の居場所になった。(それからは)だいぶ人と話せるようになった」と、演劇部に入ったことで性格が徐々に変わったと明かす。
その後、黒木は、演劇科のある大学へ進学。演技の勉強を続けたという。
ここで、黒木がデビュー前にたまたまテレビに出た映像が紹介される。チュートリアルの徳井義実が期間限定のお化け屋敷を体験する企画だったが、そこに登場した幽霊役が19歳のときの黒木だ。
ちなみに徳井は、お化け役の黒木が登場すると思わず「キレイ」と漏らしている。
映像を観た黒木は、お化け屋敷で働くことになった経緯を「大学が俳優コースだったんですけど、『アルバイトしないか』って言われて。時給もらえるし『行きます!』と(応じた)」と説明。当時の時給を聞かれ「800円」と回答し、上田から「安いな!」とツッコまれていた。
2014年には、映画『小さいおうち』でベルリン国際映画祭の最優秀女優賞を獲得し、知名度を上げた黒木。テレビ初出演が幽霊役だったとはなんとも意外である。