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太田光「もうセリフを覚えられない」でライブもカンペ頼り
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.10.19 06:00 最終更新日:2018.10.19 06:00
爆笑問題の太田光が、10月9日放送の『太田上田』(中京テレビ)に出演した。
番組では、爆笑問題による30周年記念単独ライブの話題に。実際に観に行ったという共演者のくりぃむしちゅー・上田晋也は「もうちょっと噛まずにできない? 言いたいのはそこ」とライブについてダメ出し。これに太田は「それだけは言われたくない」とうなだれる。
上田が観たのは3回めのライブだったというが、太田は「土曜の昼か。一番噛んだときだ。なぜか知らないけど、全然口が回らなくなちゃって。最初の一言めから。1回噛んじゃうともうだめね」と説明した。
台本は太田がすべて担当。本格的な稽古は1カ月前から始めたが、滑舌以外にも大きな問題があったらしく、「1個のコントの中に俺の長ゼリフが2カ所あって。そのセリフ(同士)が似たようなことを言う。後半、盛り上げるためのきっかけのセリフを、前半の冒頭で言っちゃったりするとコントがすぐ終わっちゃう」と、初日に犯したミスを明かす。
ここで上田に「2日め以降は何か対策したのか?」と聞かれ、太田は「カンペ」と告白。さらに、「それがカンペも難しい。俺のセリフってだらだら長い。何をカンペにすればいいかもわからない。作家に『どうカンペ作るかちゃんと考えろよ!』って(怒鳴った)」と続けた。
ちなみにカンペは、パソコンからモニターにつないで、セリフを表示させていたそうだが、「長ゼリフで字が細かくなった」ため、カンペに夢中になるあまり、いつの間にか前かがみで前進していたという。
番組では「ダメだね、(セリフを)覚えらんない」と語っていた太田。上田から「30(周)年をもって引退しろ」と冗談交じりにツッコまれていたが、果たして、無事に40周年記念ライブを開くことはできるのだろうか。