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ゲスの極み乙女。川谷絵音「音楽よりお笑いが好きだった」

エンタメ・アイドル 投稿日:2018.10.27 20:00FLASH編集部

ゲスの極み乙女。川谷絵音「音楽よりお笑いが好きだった」

 

 ゲスの極み乙女。川谷絵音が、10月24日放送の『チルテレ』(BS日テレ)に出演した。

 

 番組で、リラックスしている瞬間を聞かれた川谷は、「基本リラックスしている。(音楽活動で)仕事をしている感覚がそもそも特にない。曲を作ること自体が息抜きみたいになってるので」と発言する。

 

 

 続いて、若い世代へのメッセージを求められると、「好きなことだけをすればいいと思っていて。嫌なこととか全部やらなくていい。やりたいことがない方が、多分、一番よくないので、無理矢理にでもやりたいことを見つけてみてもいいのかなと」とアドバイス。

 

 川谷は「<私以外私じゃないの>って曲を出しているんですけど、本当にそういうことなんで。自分以外自分じゃないし、誰も助けてくれないと思うので、自分のやりたいことだけを突き詰める。自分の好きなことだけをやった方がいい」と結んだ。

 

 バンドとして成功している川谷ならではの発言とも言えるが、彼自身の音楽活動への入り口は、必ずしも明確なものではなかったようだ。「音楽ナタリー」のインタビューで、大学生のころをこう振り返っている。

 

「音楽よりお笑いが好きだったんです。もともと笑い飯が好きで、いろんなバラエティ番組を夜中の3時までずっと観て、で、寝て起きたら昼の3時って生活を繰り返してて」

 

 川谷はお笑いの道への興味のほうが強かったらしく、「音楽は聴くのは好きだったんですけど、自分がこうなりたいっていう気持ちはお笑いよりは強くなかった」と説明している。

 

 大学では軽音楽部に入っていた川谷。「結局、コピーでしかなかった」というバンド活動も、ゆらゆら帝国やRadioheadとの出会いをきっかけにして、真剣にオリジナル楽曲の制作に取り組み始める。その後、オファーが舞い込み、大学院在籍中にCDデビューした。

 

 ちなみに、自身の就職活動について聞かれた川谷は、こう明かしている。

 

「就職活動も1回だけしましたけど、合同説明会に行って『戦国無双』ってゲームの画面を2時間ボーっと観てるだけで終わったんですよ。説明会のブースに入んないで、ゲームの画面を眺めてた」

 

 インタビューでは「音楽をやってる自分に安心する」「唯一、バンドが前を向いて生きられる場所というか、家みたいなもの」と語っている川谷。「好きなことだけ」をやってきた人生が、彼の音楽性を支えているのだ。

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