貴乃花、「引退騒動のときはHulu見てた」と告白

　10月29日、『しゃべくり007』（日本テレビ系）に出演した元親方の貴乃花（46）。自身の引退騒動後、はじめてのバラエティ番組への出演となったが、そこで衝撃の事実を明かした。

　番組内で、司会のくりぃむしちゅー・上田晋也が、「親方はテレビをご覧になるんですか？」と訊ねると、貴乃花は「ドラマや映画とかは見ます。（動画配信サービスの）『Hulu』とかがあるじゃないですか」と発言。

　続いて、貴乃花は石原さとみが出演していた『校閲ガール』や『高嶺の花』といったドラマを1カ月前ごろ立て続けに見たことを告白した。

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　上田が「1カ月前は（騒動の最中で）よく見る時間がありましたね」と問うと、「外に記者さんがいるから、じっとしておいた方がいい」と理由も明かした。

　これに対して、「まさか、あのときも……」と語るのは、昨年末に貴乃花部屋の前で取材をしていた、とある記者。

　昨年末、元弟子・貴ノ岩が元横綱・日馬富士に暴行された事件で相撲協会に反旗を翻した貴乃花。各マスコミは貴乃花の動向を追うべく、年末年始を問わず貴乃花部屋に集結していた。前出の記者が続ける。

「親方はいつ出てくるかわからないので、各マスコミはただただ、部屋の前で親方を待っていました。私が息休めに部屋の脇にある自動販売機で缶コーヒーを買おうと思ったときです。

　自販機に近づくと、ちょうどその上にある部屋の窓のカーテンが開いているのに気づきました。誰の部屋かはわからなかったんですが、窓の向こうに大きな液晶テレビがあって、画面が動いているのが見えたんです。
　

　そのとき、記者同士で『親方は映画でも見ていて、外に出てくるつもりがないんじゃないか』と冗談で話しました。まさか本当に『Hulu』を見ていたなんて……（苦笑）」

　番組で、「最近、第3の人生を歩み始めた人」と紹介された貴乃花。元弟子・貴ノ岩も日馬富士への訴訟を取り下げたばかり。再び世間を騒がすニュースの当事者になって、ドラマ漬け生活に戻らなければいいが。