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「ゆれる、まなざし」の真行寺君枝、コスメ会社を経営中
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.11.03 11:00 最終更新日:2018.11.03 11:00
資生堂のキャンペーンモデルに抜擢されたのは、真行寺君枝(59)が16歳のとき。
「ポスター撮影したのは4月の長雨の時季で、雨がいちばん少ないという天気予報に従って、浜松で通算1カ月撮影しました。写真家の十文字美信さんからは『 “優しさ” を表現してくれ』と指導を受け、努力しました。
あのころは資生堂とカネボウの競争が激しく、『ゆれる、まなざし』のキャッチコピーはギリギリまで教えてもらえませんでした」
9月24日、出演舞台の公演期間中に59歳の誕生日を迎えた。現在は女優業や講演活動をおこないながら、美しくあるための秘訣を発信する日々だ。
「3年前に化粧品会社を作って、製品開発に励んでいます。ものを作ることの醍醐味、工程の重要さを学べたのは資生堂のモデルになったおかげ。あのCMに出たことが私の原点です」
最近はプール通いが日課だ。
「去年の終わりから毎朝泳いでいます。1キロを30分で泳げるようになったところなんです」
しんぎょうじきみえ
1959年9月24日生まれ 中学からモデル活動。1978年、女優デビューを飾る。コスメ商品を開発・販売する会社「うつくしく」を経営しながら、女優業をおこなう
(週刊FLASH 2018年10月16・23日合併号)