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爆笑問題を支える太田光代社長、愛猫の名は『探偵物語』から

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.11.14 16:00 最終更新日:2018.11.14 16:00

爆笑問題を支える太田光代社長、愛猫の名は『探偵物語』から

工藤ちゃん

 

 爆笑問題らが所属する、「タイタン」の太田光代社長にとって、2匹のねこ「工藤ちゃん(オス、3歳)」「スカーレット大原(メス、1歳)」は、息子と娘のような存在だ。

 

「工藤ちゃんと出会ったのは、先代のねこ・ミニモが亡くなってひどいペットロスだったときでした。弊社に所属するイラストライター・326(ナカムラミツル)が、80グラムしかない赤ちゃんねこを保護したんです。

 

 

 その子に出会ったとき、ミニモを必死で育てた日々を思い出し、この子を救わなきゃ、と思いました。ミニモも生まれたときは110グラムでした。

 

『工藤ちゃん』という名前は当初、飼い主さんを探そうと思っていたためにつけた、仮の苗字でした。

 

 ちょうど夫(爆笑問題・太田光)が、松田優作さん主演の『探偵物語』を一挙放送する番組に解説として出演するため、DVDをチェックしていて、優作さん演じる工藤俊作が『工藤ちゃん』って呼ばれていたから、じゃあ、それにしておこうと(笑)。

 

スカーレット大原

 

 スカーレットは、庭にやってきた黒ねこが産んだ、四姉妹の一匹です。3匹は飼い主が見つかりましたが、末っ子のスカーレットは生まれつき尿たんぱく値が高くて、うちで飼うことになりました。

 

 初めは『オスカル』と名づけようと思ったんですが、この子にも苗字をつけたくなり、酔っ払っていたとき、スカーレットなら『大原(オハラ)』って苗字がつけられるな、と考えました(笑)。

 

 工藤ちゃんは、スカーレットがうちに留まることがわかると、何も食べなくなりました。私や夫を取られたと思い、ストレスをためてしまったんです。

 

 いまでは2匹は大の仲よしになり、工藤ちゃんがスカーレットを抱っこして寝るようになりましたが、そこまで1年ほどかかりました。

 

 私たち夫婦には子供がいないので、亡くなったミニモも、工藤ちゃんもスカーレットも、我が子も同然なんです」


おおたみつよ
54歳 1964年7月6日生まれ 東京都出身 高校卒業後、モデルを経てタレントへ転向。1990年に爆笑問題の太田光と結婚。1993年にタイタンを設立。東京・北青山でペットのためのお店「Princess MINIMO」を経営(http://princess-minimo.jp/

 

(週刊FLASH 2018年11月6日号)

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