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古舘伊知郎、63歳のラッパーデビューで「来年の紅白」目指す

エンタメ・アイドル 投稿日:2018.11.19 20:00FLASH編集部

古舘伊知郎、63歳のラッパーデビューで「来年の紅白」目指す

YouTubeより

 

 古舘伊知郎が、11月16日放送の『古舘伊知郎のオールナイトニッポンGOLD』(ニッポン放送)で、64歳にしてラッパーデビューを飾った経緯を明かした。

 

 ラッパーのSALUとコラボして、11月9日にデジタルシングル『MAKE MY BRAND』を配信した古舘。

 

「ファッションとハンドメイドをテーマにした『andMade北参道』というアトリエが古舘プロジェクトの事業の一環でオープンした。

 

 

 ミシンが何十台もあったり、3Dプリンタでボタンを作ったりできて、自分だけのブランドが作れる。
 そこで『MAKE MY BRAND』というテーマでラップをSALUさんにお願いしたらOKしてくださった」

 

 過去にSMAP時代の香取慎吾のソロ曲『SKINAIRO』の作詞や中島美嘉の曲などに参加して、7月にはEXILE所属のLDHへ移籍したSALU。  

 

 そんな彼にブランドのテーマ曲を依頼して、見事にコラボが実現。リリック(歌詞)には古舘も参加して、アイデアを出したという。

 

「とにかく世代間のギャップを丸出しにしよう、と。『好きにやればいいじゃない?』と言ってるSALUさんに対して、自分は『自分を磨き直せ』と水を差していく嫌なオヤジ。『お互いに一方通行で噛み合わない』というのを狙って、それが交換日記みたいだった」

 

 30歳以上離れたSALUと共作したが、古舘は「いざリリックができあがると『失踪しよう』と思った。気がついたらラップできない自分に気づいた。難しくて」と、ラップならではのフロウ(節回し)に苦労したという。

 

 だが、本人の不安をよそに、SALUは「ラップめちゃくちゃ上手です。古舘さんはラッパーです!」と絶賛。

 

 感激した古舘は「来年の『紅白(歌合戦)』を目指そう。無理なら『ミュージックステーション』」と音楽番組出演を熱望していた。

 

 曲は配信のほか、YouTubeでも公開され、古舘は「自分の立ち位置微妙 それいちいち無用」など早口で韻を踏んで古舘節を聴かせている。

 

 過去、古舘はレコードとして1982年に初代タイガーマスク入場テーマ曲『燃えろ!吼えろ!タイガーマスク』を発売。ほかに秋元康作詞のCDシングル『おまえがいれば』などもリリースしてきた。

 

 現在、ドラマ『下町ロケット』(TBS系)に出演するなど、新たな挑戦を行っている古舘。ラッパーとして「世代間のギャップ」を歌う新たなスタイルでブレイクするかもしれない。

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