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博多華丸が明かしたコンビ不仲「モノマネだけと酷評されて…」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.11.22 16:00 最終更新日:2018.11.22 16:00

博多華丸が明かしたコンビ不仲「モノマネだけと酷評されて…」

 

 NHKの「朝の顔」として活躍する芸人の博多華丸が、自身の冠深夜番組『博多華丸のもらい酒みなと旅2』(テレビ東京系)の11月19日放送回で、コンビの不仲について語った。

 

 松竹芸能から独立し、個人事務所を開設した後輩芸人コンビ「さらば青春の光」をゲストに迎えた今回。飲み歩き番組ならではのおふざけトークが飛び交うなか、「さらば」のボケ担当・森田哲矢が、華丸に身の上相談を始める。

 

 

「個人事務所にほかのタレントを入れるべきか悩んでるんです。即戦力は、ほんと欲しい」

 

 酔いの回った華丸は「そこで一言……ビズリーチ!」とボケをかまし、まともに答えない。酒を1滴も飲めない下戸の森田も、負けじとボケで応戦した。

 

「ちょっと前だったら、広瀬香美さんに入って欲しかった。営業一緒に回れますもん。1部でぼくらがネタやって、2部で『ロマンスの神様』を歌ってもらう」

 

 ところが、森田渾身のボケはスルーされて……。その後、森田の「尊敬する人」に話題が移る。

 

「『誰になりたい?』と聞かれたら、華大(華丸・大吉)さんと答えてます。華大さんはすごい、わかりやすくブレイクしてないのに、気がつくと芸能界の上の方にいる。ブレイクしてないでここまで行けるってなかなかないですよ」

 

 さらに、「実際ね、これほんまに聞きたかったんですけど……」と前置きして森田が「成功を実感したとき」を尋ねると、華丸は諭すように話し始めた。

 

「ないね。俺はいま48だから、48になったら森田も俺といっしょになるよ。俺がいまの森田の歳、37のときは一緒だった。ギラギラしてた。いまだから言うけど、ギクシャクしてたもん、コンビ仲も。

 

 36歳のときに『R-1』でおれ一人でグランプリ獲って、もてはやされた。そしたらそのあと大吉さんが一人で注目されて。『華丸はモノマネばっかりだから、大吉さんがいいね』って周りから言われて。そんときはやっぱりギクシャクしたよね」

 

 雰囲気が変わったのを察し、急に真面目になる一同。「さらば」の2人が、コンビの喧嘩について聞くと、華丸はこう答える。

 

「そりゃそれなりにあったよ。大吉さんのこと、19のときから知ってるから。でも、ギクシャクしてるときでも、『コンビ仲がいい』ってイメージあるから、新幹線のチケット取ってもらうときに隣の席にされる。

 

 いまになって一番いいことは、解散してないってこと。解散しないでやってることを、仲がいいと言えるんだと思う」

 

 日本一の「おしどりコンビ」にも不仲の歴史があるのだ。功名に焦る若手には、飲めない酒よりも沁みた逸話だろう。

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