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元「DA PUMP」のYUKINARI、いまは那覇でクラブのオーナーも
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.11.26 20:00 最終更新日:2018.11.26 20:00
社会現象になった『U.S.A.』のブームで、16年ぶりの『紅白』出場を果たす「DA PUMP」。じつは、リーダーのISSA以外のメンバーは、16年前とは変わっている。グループを離れ、新しい道を歩むかつてのメンバーYUKINARI(40)に会いに行った。
甘いマスクと穏やかな雰囲気でファンを虜にしたYUKINARIは、現在、クラブの経営者だ。沖縄随一の繁華街、那覇市・国際通りに店はある。
「従業員は8人。悩みまくってますけど、3年たって少しは余裕が出てきたかな。
出る側として、好きなようにイベントができる箱を作りたいなと。バーで2年間、カクテル作りや接客、掃除方法まで修業しました」
2008年にDA PUMPを脱退した後、娘を連れて故郷・沖縄に帰った。
「娘をきれいな海に囲まれて育てたい、と思い帰りましたが……。僕は携帯の電源も切り、誰とも連絡を取らない生活が2年ほど続きました」
2010年、同じく元DA PUMPのメンバーだったKENと、沖縄出身のLiL'AIとともに「琉-UNIT」を結成し、音楽活動を再開。DA PUMP時代から力を入れていた作曲をはじめ、歌やダンスを披露している。
2018年はメディアでの活躍も顕著だ。
「ライザップに挑戦したのは、僕に会いに来てくれるお客さんもいるから、引き締まった体のほうがいいかなと。娘も『痩せてほしい』と(笑)。
10月に出演した、中居正広さんの番組は沖縄ではまだ放送されていないんです。昔、『紅白』で中居さんに『ダンス教えて』と言われたのを覚えています」
自分の肩書は「なんでも屋ですかね」と謙遜する。
「音楽活動、DJ、経営……芸能の仕事もいただけたらぜひ。やっぱり自分で表現することが好きなんです」
ゆきなり
1997〜2008年、DA PUMPとして活動。2015年、那覇市に開業した「CLOUD NINE OKINAWA」を経営するかたわら、音楽活動をおこなう。店名の由来は、「最高の幸せ」を意味する英語
(週刊FLASH 2018年12月4日号)