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葉加瀬マイ、写真集『愛玩』で「ラブドール」になる

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.11.26 20:00 最終更新日:2018.11.27 16:08

葉加瀬マイ、写真集『愛玩』で「ラブドール」になる

幼少期

 

「お人形さんみたいな見ためだねって言われたことがあるんですよ」

 

 女優葉加瀬マイが、この夏、挑戦したのは「ラブドール」役だった。というのも、最新写真集『愛玩 AIGAN』のテーマが「ラブドールが人間になる」というものだからだ。

 

 

「ストーリーは、ラブドールが愛を知って人間になるというもの。人間になった人形と、都会の夜や寂れた街、自然の中を旅するという愛の逃避行ドラマになっています。

 

 映画でもときどき扱われるテーマですが、それを静止画の写真で魅せるというのは面白い試みだと思っています」

 

 撮影は、ハカマイにとって初めての連続だったという。

 

「まず、ラブドール工場で撮影したことは印象深いですね。触ってみると質感が人間そっくりで、まるで生きているようでした。そこで働く職人さんも静かに丁寧に仕事をされていて、ラブドール工場に対する印象が大きく変わりました。いやらしい人が作っているんじゃないんです(笑)。

 

 非日常といえば、上海ロケで地元の方のお家で撮影させてもらったこともよく覚えています。当日いきなりお願いしたにもかかわらず、快く撮影協力をしてくださったので、感動しました。スタジオでは表現できないリアルさが滲み出ていると思います。

 

 今回は『演じるグラビア』だったことも新鮮でした。ふだんはどちらかというと、自然さを求められることが多いのですが、今回は人形になりきることを求められた。人形になっているときは、無の境地でしたね」

 

 初めてだらけの撮影のなかで、彼女の癒しになったものとは。

 

「毎晩の青島ビール。熱帯夜に飲むビールが楽しみで撮影しているところもあったかもしれません。上海料理との相性が抜群です。

 

 今回の写真集は、単にグラビアを楽しむだけでなく、料理や景色も味わうことができる旅行記のような作品になっています。見た人に『上海に行ってみたいな』と思ってもらえたら嬉しいです」

 

写真集『愛玩 AIGAN』より

 

はかせまい
31歳 1987年3月25日生まれ 静岡県出身 ミスFLASH2012グランプリを受賞後、映画、ドラマ、バラエティ番組など、幅広く活躍する。
11月27日に写真集『愛玩 AIGAN』(光文社)発売。発売記念イベントが、12月2日13時から東京・福家書店新宿サブナード店にて開催。そのほか最新情報は、公式Instagram(m.hakase)。公式Twitter(@hakamai)にて

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