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渡辺えり、1カ月の生活費「13円」だった極貧生活を告白
渡辺えりが、11月28日放送の『おかべろ』(フジテレビ系)で、若き日の極貧生活を明かした。
山形の高校を卒業後、上京した渡辺は、家賃5000円の3畳間に住んだが、東京弁が話せず、1年間誰ともしゃべれなかったという。
当時、1カ月の生活費が13円だったことがあり、「パン屋さんでバイトをしていて、1日2個パンをもらえるけど、週3日しか働けないから、残りの4日は食べなかった」と極貧生活を告白。
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さらに、1カ月風呂に入らないこともあり、肌をこすっただけでアカが出たという。親から人に金を借りるなと言われており、いざとなったら交番に頼るように教えられていた。困って「カツ丼が食べたい」と交番に500円を借りに行ったが断られ、号泣したことを明かした。
また、あるとき、元日にトラック野郎2人に「駅まで送っていく」と声を掛けられて乗車。ところが、寮に連れて行かれ、襲われかけたという。
だが、泣いて「今日は元日ですよ。元日にこんなことされたら一生思い出す」と怒ると、相手は土下座して謝って、渡辺が目指していた場所まで送ってくれたという。
さまざまな経験を経て、舞台の脚本、演出なども手がける渡辺。そんな彼女が、番組で絶賛していたのが、MCのナインティナイン岡村隆史の演技だった。
「(ナイナイ主演の)『岸和田少年愚連隊』がすごい好き。映画の監督をやるのが夢で、自分が監督をするときには出てもらいたい。精神を病んでいるような深みのある役をやってほしい」
その話に岡村は「ぜひ!」と快諾していた。渡辺と岡村の異色のコラボレーション映画が本当に実現するのか注目だ。